ChromeとSynapticsタッチパッドの相性問題の回避法


VAIO ProなどのSynapitcs製タッチパッドを搭載しているノートPCとGoogle ChromeのVer.34以降で発生している相性問題(タッチパッドで2本指スクロールをするとChromeがキーボードによる操作を受け付けなくなる)について。

Chromeの開発者フォーラムにはすでにIssueとして登録されているものの、Ver.36 Betaに至ってもまだ修正されていない。そこでフォーラムにレジストリ操作による暫定的な回避方法が投稿されていたので、こちらでも紹介しておく。

レジストリエディタを立ち上げ次のkeyを開く。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Synaptics\SynTPCpl\Controls\2Scrolling\Dialog\1Under pointer

そうすると「Visibility」というvalueがあるので、そのデータを「0」に変更する。

さらに次のkeyを開く。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Synaptics\SynTPCpl\Controls\2Scrolling\Dialog\2Selected item

こちらも「Visibility」というvalueがあるので、これも「0」にする。

そして「コントロールパネル」から「マウス」の設定を開き、「デバイス設定」のタブから「設定」ボタンをクリックする「デバイス設定:Synaptices ClickPad」が開く。

そこで「スクロール」の項目を開くと、「スクロース速度」の項目に「ポインタで示したアイテムをスクロール」という選択肢が増えている。デフォルトでは「選択したアイテムをスクロール」となっているはずなので、前者を選んで設定ウィンドウを閉じる。

これで、今のところ問題は発生しておらず、使い勝手も以前(Chrome 33より前)と変わらない。