B.M.F.Diary

Think and Feel. Future is mine.

■2002-09-15(日)

日記

徹夜で作業中。どうもネットワークの調子が悪く、ときおり社内側のネットワークに入れなくなる。外側のネットワークは正常に見えるので、どうもVPNサーバの調子がよろしくないようだ。それとも事務所のルータか。

トラブルで更新が遅れ気味で11時前にようやく一段落。一度仮眠して、夕方に起き出して食事。サラダに、ハムとチーズのサンドイッチ、チキンの塩焼きと妙に健康的。

作業再開もダラダラと進まない。書くためのネタは拾ってきてあるんだけど、どうしてもそれが日本語にならない。言語野が寝ているのか。ずずーっと引っ張って、校正終了は翌16日の午前1時過ぎ。ま、最近じゃこんなもんか。

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ちなみにSteve Vaiというギタリストはこういうギターを引く人。だから変態ギタリストなんて呼ばれたりする。お、運搬するときは分解できるのか。

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ITとバイテクが結びついて成立するデータベース社会で自由がどれだけ制限されるか。はっきり言うといまだに想像がつかない。何かの気持ち悪さは感じるが、ロジカルには組み立てられない。

例えば出生前のスクリーニングや、就学、就職時のフィルタリングに使われると言うが、それは過渡的なものになると思う。リフキン、レッシグが個人の完全な管理を防げというが、もともと完全な管理など不可能だ。個人の行動が不確定なのと同様に、遺伝子の発現もまた不確定で、確率的にしか記述できない。確実に言えるのはいくつか判明しているSNPくらいで、それだけでは決して人間の遺伝的傾向は記述できない。

仮に就職時に遺伝子に基づくフィルタリングが行なわれたとする。特定の遺伝的傾向をもつ人間を排除、または積極的に集めたとしよう。しかし、それは面接や試験で行なうフィルタリングと何が異なるのだろう。それどころか、遺伝傾向は発現自体が確率的にしか求められないのに対し、面接や試験はその時点での明白な結果が判る。どちらの方がより有益だろうか。

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