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2000 December


第214話 2000/12/31(日)

▼年末に昔の同級生からいろいろと連絡があったので、この日にまとめて電話する。久しぶりに高校の連中の動向を聞く。みんな普通にがんばってんね。えらいえらい。

▼溜まっているマンガに手を付ける。「敷居の住人」、「愛人(あいれん)」、「雲の上のキスケさん」、「ニッポン昔話」花輪和一。最近、偏ってるな。


第213話 2000/12/30(土)

▼午後から池袋へ出て、プリンタを購入。買ったのはコレ。安くて、早い、の条件で探すとコレが一番。ついでに本屋をハシゴして買い損ねていたマンガを総ざらい。重いっての。

▼帰ってきて年賀状を印刷。おお、さすがに速い速い。ハガキ1枚で30秒程ってのは驚きだな。


第212話 2000/12/29(金)

▼一日中寝る。

▼起きてからM原のところへ。なぜか修論の校正をさせられる。途中の各グローバリズム論の収集部分はガチガチだが、補論に入った途端、とばすとばす(笑)。まぁ、比較政治学に名を借りた現代社会論であり日本論なのは分かるが、唐沢俊一、と学会、岡田斗司夫、と楽しげな名前が並んでいるのが愉快々々。


第211話 2000/12/28(木)

▼仕事納め。どうせ今日の仕事は徹夜が確定しているので、ノンビリと出社。今年の納会はなぜかニューオータニ。しかし、うちの会社は中学生並の金の使い方だな。まあ、納会自体は語ることもなし。船津さんが社内のファンの女性に、編集後記の復活を陳情されて弱っていたけどね。

▼うーん、けっして嫌われているわけではないと思うのだが。

▼編集部に戻って作業開始。終わったら編集後記。今年は手抜き。これくらいで丁度良い気もするけど。


第210話 2000/12/27(水)

▼朝から昨日の続きで年末企画の原稿執筆。うーあー、えらくマニアックな内容になっちまったな。最後のグラフなんて、面白いと思うヤツが一体日本に何人いるやら。たぶん、リード数は対して伸びないな、これは。

▼細々とした新製品が出ているので、明日の仕事納めの日に結局更新することになる。事前準備で、この日も終電逃しでタクシー帰宅。


第209話 2000/12/26(火)

▼親不知を抜いた。治療自体は30分ほどで終了したけど、奥歯を抜くときの「ミシミシ」ときしむ音が今でも耳にこびりついている。親不知の根の片方がまっすぐになっていなくて、あさっての方を向いていたため思ったより手間取ったみたい。実際、抜いた歯を見たら、片方の根がひねくれていて、ちとグロかった。しまった、抜いた歯を貰っておけば、編集後記のネタに出来たのに。年明け早々に、今度は左上の親不知を抜くので、今度は歯を貰っておこう。

▼治療終了後、そのまま出社して最後の年末企画の作業。データベースから数百件分のデータを抽出して、エクセルに張っ付けてグラフを吐き出し、過去の記事を参照しながら原稿書き。

▼ちょっと早すぎるよ。


第208話 2000/12/22(金)

こちらに山形浩生による瀬名秀明「8月の博物館」の書評がアップされている。週刊文春に依頼されて執筆したものの、いつもの筆致が当然のごとく編集者による修正以来を招き、改稿を重ねる過程がそのまま記されている。内容はワタシが「パラサイトイブ」を読んだときから思っていたことと、ほぼ同意のことが書かれている。ワタシ自身は「ワクワクするような素材(アイデアではなくて博物館そのもの)をメタな技法で台無しにしているな」程度に思っていたが、なるほど山形の言うとおり瀬名は物語を取り違えている。
 まあ、ワタシとしては瀬名秀明はツマラナイと言うことに同意してくれる人がいるだけで嬉しかったんだけどね。


第207話 2000/12/21(木)

▼ぐわっはっはっはっの大笑い。PS2のガンダムのCMがいい味だしまくり。やっぱ富野ゼリフはこう使わないと(笑)。てことで、黙って下のリンクをクリックして見ておくべし。

●雪山編 http://www.scei.co.jp/news/puki/ram/001208c.ram
●会社編 http://www.scei.co.jp/news/puki/ram/001208b.ram

▼ロベルト・ユンク「千の太陽よりも明るく」を9割方読了。
 ああ重い。何というか、吐き気をもよおす話だ。別に正義感を振り回したいわけでも、義憤に駆られているわけでもないのだが、他にこの感情を表現する言葉を知らない。そして、こういう本は絶対に残していかないといけないのだ。


第206話 2000/12/15(金)

忙しいぞ、こら。

 な〜んもできねぇじゃね〜か!


第205話 2000/12/8(金)

▼たまたまamazon.co.jpでレコメンドされていたので、D.A.ノーマン「誰のためのデザイン?」を読んでみる。結構な当たり。一時期、Webデザイン関連の書籍を探したことがあったが、どれも書籍のDTPの流れを汲む物でしか無く、満足する物はなかったが、インダストリアルデザインを論じているはずのこの本がとてもためになる。具体的にWebのデザインにどう応用できるってワケではないんだけど、「人間は常にもっともして欲しくない操作を行う」というマーフィーの法則は常に意識しておくべきなんだよね。

 「君はいつも間違える」ってのは誰のセリフだったかな?


第204話 2000/12/7(木)

▼余り気にしていなかったが、気にして探すとあるわあるわ。市ヶ谷の会社周辺に、こんなに沢山もの歯医者があるとは思わなかった。駅から会社までの約500メートルを普通に歩いただけで、5件も歯医者があった。やっぱり勤め先の近くで治療する人が多いんだろうな。その中から選んだのは、大通りから1本、裏通りへ入ったところにある、割と新しめのビル(推定築6年前後)に入っているK歯科。理由はいろいろとあるが、最終的にはカンで選んだのだが、これが大当たり。最近、増えてきた「ちょっと高めだけどサービスが充実している」タイプの歯科で、いかにもビジネス街で受けそうなところ。鏡でわざわざ削ったところを見せてくれるたのは、ちょっと面白かった。治療は、虫歯が割と奥深く、神経の間際まで到達していたので、とりあえず削った跡をセメントで堅め、1週間様子を見てから神経を抜くかどうか決めることになった。右の写真は治療後の歯の様子。


第203話 2000/12/6(水)

▼半年ほど前に左上の奥歯から詰め物が取れてしまっていた。そのままほっといたら、案の定奥歯がボロボロになってしまい、昨日は遂に一部が欠けてしまった。一部分とは言え、歯が欠けるというのはかなり恐怖心を伴い、今日は一日は医者を捜して歩き回ってしまった。うーん、もしかしたら詰め物じゃすまなくなりそうかも。

▼森山さんのところで恒例の「独断と偏見で選ぶベストサイエンスブック2000」が開催中。予想だと最近発刊された「銃・病原菌・鉄」が最有力候補だと思うけど、個人的には読んでいるときのワクワクさで「フェルマーの最終定理」に投票しようと思う。


第202話 2000/12/5(火)

▼休日なのにやたらと早起きで、昼前に起き出す。Webを眺めながらボーっとしつつ、そういや秋葉原に新製品が入るハズだったなぁ、と思い出す。気が付くと着替えて秋葉原にいる。馴染みのショップに顔出すと、案の定入荷済み。適当に写真を撮ってから電話をかけると、買っといて&記事にして、とのこと。休みのハズなのに(涙)。

▼軽く見るだけのつもりだったのが、記事を書くために本格的に巡回をするハメになる。いろいろと回ると、今週はネタがあるある。たまに火曜日に回ると、良いことがあるってか。ブツを買って編集部に戻る(行くの間違いか?)。とろとろと記事を書き上げるが、ニュース記事が久しぶりなモノで、赤だらけで原稿が戻ってくる。イタタタ…。

▼今日はタイミングを間違えた。失敗。何がかわ秘密(笑)。


第201話 2000/12/4(月)

▼あ〜、疲れた。

▼とりあえず、読んだ本。ジャレド・ダイヤモンド「銃・病原菌・鉄 下巻」、瀬名秀明「8月の博物館」、酒見賢一「陋巷に在り 11巻」。



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