■2001/8/1(水) ▼今日は寝苦しいどころか、うなされながら起きる。気温はともかく、日差しの強さは今年一番じゃないのか? コンビニでSPA!を立ち読みすると西原理恵子の「脱税できるかな」第2回が、さらにスゴイことになっている。いったいどう落ちを付けるんだ、これに? 保存版ということでSPA自体も購入。いつ単行本になるか判ったもんじゃないし、収録されないかもしれないし(笑)。簡単に秋葉原をまわって、マーケット記事を仕上げる。合間に昨日組んだ新マシンの環境整備。とりあえず、使えるようになった。さすがPentium III 1.2GHzは快適じゃ。Dさんの要望で、今日中にメール用の原稿を仕上げることになって、深夜1時まで粘る。何とか完成させたが、終電を逃したので素直に新マシンの環境整備にいそしむ。旧マシンからCD-Rドライブを移植して、色々とソフト突っ込むとすでに午前4時30分。日記をFTPで放り込んで、あわてて編集部を飛び出し、帰宅。一日が短すぎ。
▼理化学研究所「理研研究者起訴問題について」
■2001/8/2(木) ▼さすがに丸3日ほど寝ないと、こう言うときにガタが来る。コソコソしながら出社して、こっそりと自分の席に着く。別に取材帰りのフリして、堂々としてれば良いんだけど、そこはそれ小心者のすることだから。かわりに、棚上げしていたデータベースをちょこちょこいじって仕事しているふりをする。そのまま今日も朝まで作業。 ▼おっ、GoogleのEaster Eggを集めたページがあった。アメリカの独立記念日バージョンしか見たことないや。 ▼毎日新聞「明石市と警備会社が「茶髪のせい」と口裏合わせ」
▼サンライズ「∀ガンダム 最新情報!! 2002年春ロードショー」 ▼この間紹介したブラックジャック。宇多田ヒカルのあまりの演技に、非難囂々。これを読んだ関係者曰く「話題になって結構」と。TV出身の人って肝が座ってるなー。
▼cnn.com「Virus posts Kuchma's secret files」
▼「千と千尋の神隠し」 他にも誰かが言っていたけど、これまでの作品で近いのはトトロだし、例えて言えば「不思議の国のアリス 宮崎風味」。ディズニーっぽいし、極めてフツー。誰もが最初から最後まで安心して見られるし、各所に手軽に笑えるガシェットが仕込んである。これまでの宮崎作品は、見終わったあとに楽しいだけじゃない、何かを残そうとしていたけど、これはそういう所にはまったくこだわっていない。これでもまだ説教臭いなんて言う人がいるけど、あんな隣のオヤジが近所のガキンチョを叱る程度の物言いで説教だなんて、そう感じる方によほど問題があると思うぞ。 だから、見終わったあとの劇場内の雰囲気が、ちょっと変わっている。普通なら、つまらないときは愚痴の嵐、感動作なら泣けるシーンについて語り合うとか、プラスにしろマイナスにしろ、何らかのリアクションはあるもの。もののけ姫の時も、今回と似たような雰囲気で静かだったけど、あれはみんな頭の上にでっかいクエスチョンマークが浮かんでいるのが見えた(笑)。でも、今回のは静かで、大きな感情の波はこなかったけど、深い満足感が残った。「ホッ」というのよりはもうちょっと大きく「ウン、ウン」といったくらい。 この映画は成長物語でも、冒険譚でもない、ただの夏休みのある一日の話し。だから最後の決戦もあんなんで良いのだ。千尋は大して成長していないけど、自分にとって何が必要で何が必要でないかは知っている。元の生活に戻っても千尋は千尋のまま。でも、ちょっとだけ千尋が手に入れたものがあるはず。スライムを倒して経験値を2上げたみたいに。あの髪留めみたいに。
■2001/8/3(金) ▼今朝は8時過ぎに編集部を出て、帰宅。シャワーを浴びていると、宅配便。4ヶ月ぶりに使ったamzon.co.jpから。そのまま届いたDVDを見て、あさりよしとお『なつのロケット』(白泉社)を読んでから、また家を出る。お茶の水で途中下車し、ボンデイでカレーを食べてから、いつもの取材周り。途中、ツクモロボコン館で「PINO 1/6アクションモデル」を買ってしまう。8時に編集部戻り、1時間ほど机に突っ伏す。起きたらカタカタ作業作業。
▼IBM Scientists Take Significant Step Toward Production of Flexible Electronics
▼Broadband Watch「■ Yahoo! BB導入レポート ■〜 2つの導入ケースを詳細報告! 〜」 ▼NASAが開発中の個人用ロボット、Personal Satellite Assistant (PSA)は赤くて球形。シャア専用ハロ?
■2001/8/4(土) ▼夜明け前後に2時間ほど仮眠をとった後、昼間でカタカタキーを叩き続ける。そのまま再び取材に出るも、17時付近に極度の睡魔に襲われ某店のソファーで30分ほど寝る。9時過ぎに再び編集部に戻り、写真を整理したあと3時間ほど仮眠。なんだかもうサイクルがぐっちゃぐちゃ。たまに自分が今どこで何をしているか判らなくなる。単に寝ぼけているんだけど。今週の睡眠時間の短さは、海外出張時並だわ。
■2001/8/5(日)
現在5日0時25分。ようやっと終了。きょうはもうおしまい。
■2001/8/6(月) ▼朝日新聞「封印の理由 セブンに込めた願いは 〜「差別」で論議 12話欠番に〜」 ▼国立天文台「第二の巨大ブラックホールの確証つかむ」 ▼「ワーム「Code Red」被害拡大〜東京めたりっく・インターリンクなど被害続出〜」
■2001/8/7(火) ▼昨日と今日はまる二日スイッチを切っていました。充電ということで。とりあえず読んだ本は、中野不二男『日本の宇宙開発(文春新書)』(文藝春秋)、川上和久『情報操作のトリック(講談社現代新書)』(講談社)。『日本の宇宙開発』は、国産ロケットとしてのH-IIAの開発に至るまでの道筋が簡潔にまとめられている。ただ、日本の称揚に走りすぎて、日本がすること、特にNASDAのとる行動は何でも素晴らしい的になってしまって、ある箇所では何が何でも国産と言いながら後ろでは海外から部品を買うのも良しとしているような矛盾点がある(技術開発は大切だが、すでに持っている技術なら外から買っても同じだという著者の主張はわかるが、ちょっと言い方が極端)。しかし、マスコミで流布されているロケットに関する間違った情報がどれだけ多いかに言及している所は褒めてよいと思う。『情報操作のトリック』は94年刊行で、当時すでに色々と評された本だが、今となっても色あせていない。確かにこの本のあとに普及したインターネットのへの言及は全くないが、情報、メディア、人の心理などの基本をきちっと押さえているので、多少状況が変わったところで動じる内容ではない。 ▼そんなにお気になさらないでください。>青木さん 人は自分に後ろめたいところがあるからこそ、過敏に反応してしまうものですが、まさに自分がそうでした。お恥ずかしいかぎり。こちらこそ反省。
▼朝日新聞『大人のための化学実験講座開催へ 芝浦工大』
▼毎日『仮想暴走族:脱退申し出にリンチ 愛知や東京の少女5人を逮捕』
▼人民日報『人は携帯電話にとって「有害」?』
■2001/8/8(水) ▼昨日はとんでもない時間に起きたので、深夜は日記を書いて、メールを書いて、本を読んで、寝ないでそのまま出勤。今日のお供はサイモン・シン(青木薫 訳)『暗号解読<ロゼッタストーンから量子暗号まで>』(新潮社)。昨年のベストサイエンスブックの著者と訳者のコンビだけあって、冒頭からとにかく読ませる。暗号と言うから、てっきり第2次大戦のエニグマなんかの逸話当たりから入ると思ったら、19世紀のヨーロッパ王室の権謀術数から始まるのに意表をつかれた。しかーし、満員電車の中で片手で持って読むには重すぎるのが難(笑)。
▼MotorolaとThink Outside,携帯電話用フルサイズキーボード発表
▼いまどきのストラップ「NASDA ストラップ」 ▼「日本の古本屋」の検索システムがリニューアル。検索速度がかなり向上していて、便利になった。 ▼CODE REDの被害はすごいことになっている。これだけワームが伝染したのはインターネット史上に残る出来事だと思う。ウチでもログを取ってみたら、1時間で10件ほどCODE REDらしきアクセスがあった。それも同じプロバイダ内の他のユーザーから。知らずに感染している人がどれだけ多いことかよく判る。
■2001/8/9(木) ▼どうにも鼻がとまらない。夏風邪を拾ったか、クーラー病か、このところの涼しさにかえって体調を崩したか。忘れていたが、昨日はSPA買って西原の「脱税できるかな」第3回を読む。まったく勢いが止まらない。4Pのページ丸々使った1枚絵がすばらしい。他には、なかじ有紀『ビーナスは片思い(5)』(白泉社)、南Q太『夢の温度[はる]』(祥伝社)、こいずみまり『CUT×OUT』(祥伝社)を購入。 今日も暇を見つけては『暗号解読』を読み進める。いやもう、著者の取材力のとにかくスゴイこと。昼間はこちらもショップ取材。ついに今週こそはネタ切れか。臨時に夏休みにしてしまいたいくらい。途中、某ショップのMさんとばったり。いつもと違うカジュアルな格好で彼女連れ。何も勤務先の目の前でデートしなくても(笑)。朝食兼昼飯兼晩飯にふらんす亭でステーキを食べ(デミグラスソースは失敗)本屋をのぞいてから帰社。原稿1本仕上げてから、実験と雑談と居眠りして帰宅。 ▼今日が最終日だったNHKのBSマンガ夜話。二日目の「できんボーイ」の日、張り出されたFAXに大地丙太郎監督のサインとイラストが入ったモノがあったけど、あれは本物なんだろうか? ▼大阪大学考古学研究室が勝福寺古墳調査の様子を毎日アップデート。
▼東京都水道局「今日の水源」
■2001/8/10(金) ▼うー今日は蒸し暑い。朝方に夢見が悪く一度目を覚ましてクーラーを入れてから2度寝。最近、どうも突飛な悪夢が多い(ショッカーのような悪の組織と戦って負けるとか)。いいとものテレホンショッキングで吉田恵ちゃんを見てから家を出る。一旦、編集部でメールチェックしてから取材に出る。今日の昼飯はボンデイでポークカレー。最近くせになりつつある。ちょっと駅から遠いのが難点だが。取材は大した事前情報がまわってこないので、今日はルーチンで巡回。町中で人での割りにはやたらとアニメ絵の紙袋が多いと思ったら、今日はコミケの初日であった。どおりで、秋葉原も何となしに活気がない(笑)。ちょっと前までは秋葉原のショップのバイト募集の条件に「コミケの為に休まない人」というのが良くあったもの。最近じゃあ、諦め半分か、人が来なくて背に腹は代えられないのか、こういう条件を出すショップは減ってしまった。軟弱ものめ。
▼「バンダイが1/12の量産がザクを発売」
■2001/8/11(土) ▼11日になった途端、落ちるように寝てしまう。1時間ほどで目を覚ましたら、カタカタ作業続行。7時過ぎに暫定版があがる。7時40分の時計を見たのを最後にまた落ちる。目を覚ますと12時15分、予定通り。メールだけ読んでトラブルがないのを確認してから、また取材。外に出た途端、どんよりと怪しい雲行き。予報は見損ねたが、こりゃ一雨来そうな気配が濃厚。でも6階の編集部まで傘を取りに行くのが面倒なのでそのまま出発。今日の取材は鍋底を削るようなもの。削っても削ってもそれでも何も出ない。途中でハロルド作石『BECK(8)』(講談社)を買って、そのまま巡回。最後にまた閉店間際のツクモロボコンマガジン館に駆け込んで、トミーのビットチャージのR34 GTRを購入。実は、昨日のCAM-08と一緒にS2000の方も買っていたのだが、編集部ではCAM-08よりビットチャージの方がウケが良かった(笑)。なので調子に乗って2台目を購入。これは少しでもチョロQで遊んだ経験がある人には、絶対お薦め。アンケートでも一番購入しているのは子供を持っている30代の男性だってはよく判る。これで定価2980円なんて犯罪的安さだ。ついでに開発者へのインタビューがこれ(記事の中にもヒントがあるけど車以外の隠し球がもうすぐ出る)。晩飯にヒレカツを食してから帰社。写真を整理してから、2時間ほど仮眠していつもの徹夜作業開始。
■2001/8/12(日) ▼徹夜で作業続行。今日は割りとペースが順調。7時前には暫定版を完成し、再び仮眠をとる。12時過ぎに目を覚まして、コンビニ飯。最近、セブンイレブンのサラダは種類が減って大不満。ほうれん草とクルトンのサラダが大好きだったのだが。飯を食いながらウェブを眺めていると3時になり、あわてて原稿に取りかかる。先週、編集長に最近の原稿がパターンにはまりすぎていると指摘されたので、初心に返ってとにかく集めたデータを詰め込んでみる。書き上げるとすでに午後9時も間近。5時間ちょっとは掛かりすぎだが、原稿は誤字の修正のみでオーケー。帰宅前に来週の予定と夏休みの相談。とりあえず、とびとびで二日は取れることになった。最近は記事の2次販売とか始まっちゃったんで、おいそれと休めなくなったなぁ。気が付くと日付が変わりそうなので、日曜は終電が早いのを思い出し駅まで急ぐ。電車の中では『暗号解読』の続き。エニグマの章を終わって、公開鍵暗号に関する章に入る。PGPは思ったよりさらっと流しているな。家までの道すがら、いつものコンビニでOさん達とビットレーサーで店内でレースをする。部屋に戻ると、この日はバタンキュー。
■2001/8/13(月) ▼起きてからひたすら『暗号解読』の続き。飽きるとコンビニへ行って飯のついでに乾電池を買ってきて、ビットチャージで遊ぶ。もう大はまり(笑)。飽きるとまた読書で、夕方には読了。大変面白うございました。量子コンピュータの考案者、ドイチュの顔写真にはちょっとビックリ。とって食われそうだ(笑)。夜中はM原宅へ定期便。ビットチャージを持っていくと案の定、大はまり。学費を削って買ってください。他には「ダイコンフィルム版 帰ってきたウルトラマン」を鑑賞。18年前に素人が良くこれだけのものを作れたものだ。カメラワークなら部分的には本家を越えているところもある。この日は1時には退散。家に着くとこの日もバタンキュー。休みの日くらいは健康的な生活。
▼日経「商品購入者にネットでゲーム提供・明治製菓などが電子おまけ」 ▼先日の「1/12 ザク」には思ったより覚めている自分。ていうかおなじ1/12ならガンダムを待っていたりする(笑)。放映当時は5才でしたから、ワタシにとってはやっぱりザクよりガンダム、シャアよりアムロなんですよ。だから当時シャアザクばかり買う中学生の従兄弟を不思議に思ったものだ。
■2001/8/14(火)
▼まあ、余り気にしていなかったのだが、一応どちらかとだけ言っておくと、首相の靖国参拝は反対。弔いの気持ちは分かるが、それが靖国である必要性はない。
■2001/8/15(水) ▼暑さのせいではなく、自然に気持ちよく目が覚める。暑いことは確かだが、それが不快ではない。ようやく例年並みの夏に戻ったか。買わなければいけない物があったので、着替えて式辞を読み上げる小泉さんを横目に家を出る。池袋へ出たついでに映画を見る。「ジュラシックパーク3」は完全に立ち見だが、「猿の惑星」は余裕で座れそう。なのでこちらに。キップを買おうとすると窓口が大混雑。そうか8月15日は皆休みだったか。ようやく買って入り口に向かうとまだ行列が出来ていないので、桂花ラーメンで昼食。15分ほどして戻ると大行列。係員に聞くとギリギリ座れるかどうか、失敗。入場すると一番前のスクリーンの正面。予告編の4:3の画面だとまだ良いが、本編のシネスコサイズだと視界に入り切らねぇ。見終わってから、秋葉原に向かいあれやこれをお買い物。思わぬ出費にかなり痛いが、家のマシンが使えないことには、あんなことやこんなことなど怪しいことが何一つ出来やしない(笑)。そのままいくつかショップに挨拶してから、まっすぐ家に帰って修復作業。買ってきたパーツのおかげで無難に終了。やはり高いだけのことはあった。そのまま環境の整備にいそしんで、午前3時に寝る。
▼「猿の惑星」
■2001/8/16(木) ▼一日中だらける。ほかは昨日買ってきた、古谷実『ヒミズ(1)』(講談社)、安彦良和『蚤の王』(講談社)なんかを読む。『ヒミズ』はヤンマガの連載では、いつギャグをやるのかと思いながら読んでいたが、コミックスで読み返すとマジにシリアス。しかも面白い。『稲中』の時には感じなかったが、こういうのも書けるのかと感心した。空いた時間は、家のパソコンのメンテ。ようやく弟のマシンがまともに動くようになった。夜に会社のメールをチェックすると、勉強会の案内が来ていたが、日にちが今日だった。申し込んでおきながらド忘れ。ウーン、もったいなかった。夜にはNHKで「宇宙への大紀行」や「プロジェクトX」の再放送をやっており、そのまま見入ってしまう。金曜から仕事なのにぃ。それにしても久しぶりに自堕落な一日。
▼ジャガイモに実が付くことって、そんなに知られていないことだったんですね。個人的にはちょっと驚きました。だって、小学生の頃、学校でジャカイモを栽培していたけど、毎年のように実が付いていたので。そういえばこちらのページの写真も北海道での撮影ですが、僕の小学校も北海道の札幌だった。気候か土地が関係あるのかな?
■2001/8/17(金)
▼夏休みも明けて今日から出勤。例年並みの夏に戻ったとは言え、やはり暑い。加えて風も強い。台風が南の暖かい空気を運んできているのか。電車には佐藤正午『ジャンプ』(新潮社)が同伴。誰だったか忘れてしまう程かなり前に人に勧められて買って、半年近く放っておいたもの。筆運びに気になるところはあるし、ストーリーもおいおいと思うが、結構読ませる小説だ。だけど帯にある「この小説がスゴイ」で1位というのはどうかと思う。昼過ぎから取材にでる。今日の昼飯はトプカでキーマカレー。相変わらずココのカレーは、日本人の舌をまるっきり無視した味付け。不味いわけではないが、上手いとも言い切れない。ホントの現地の味付けはそういうものだと言うが。お盆休みが明けて流通が動き出したようで、今週も細々とした製品がでている。しかし、肝心の物がまたも遅れる。完全にオオカミ少年状態。もう「来週絶対でます」と言われても皆が馬耳東風。 ▼CODE REDの嵐は全然止まない。今日は24時間で125件のアタックがあった。割り当てられているIPアドレスの関係で、これでもまだ少ない方らしい。初期の頃は中国や台湾からのアクセスが多かったが、今日のログを眺めていたらドイツ、カナダ、ブラジル、オーストラリアなんかからも来ていた。当分、止みそうにないようだ、この嵐は。
▼「無料でつくる!ペーパークラフトリンク集」
■2001/8/19(日) ▼これで終わりだー、と思った途端に悪魔のメール。いや、大変にありがたいタレ込みメールなんだけれども、何も今日でなくても。途方に暮れつつも、向かい側の机のスタッフにお任せして今日は無責任に帰宅。だって夏休みなんだもん。日曜日の午前中に最後のお盆休みを満喫しに出かける人波に逆らって、家に向かってテクテク。ああ孤独が身にしみる(笑)。その他はなーんもなし。
■2001/8/20(月) ▼あそんでました。
■2001/8/21(火) ▼まだ台風は遙か彼方のハズなのに、起きるとすでに外は土砂降り。げー、今日は仕事なのにぃ。ちっとは雨が弱まるのを期待して、メールチェックをすると、わらわら届くは、いろんなメールが。そのうちのライターさんへの返信ついでに、カッコつけて宣言しちまった手前、休むわけにはいかなくなってしまい、自分で首を絞める。それでもグズグズグズグズしていると、ようやく雨が若干弱まったので、ここぞとばかりに家を出る。ほとんどもう夕方なんだけど、それでも行かないよりはマシ。日頃の行いが良いせいか、取材中はほとんど雨が止んでくれ、おかげで大して濡れずに済んだ。万世の地下で肉味噌排骨麺(パーコーメン)を食って編集部に。簡単に打ち合わせをして、担当分の記事を執筆。さすがに今日は皆足が早く、どんどん編集部から人が減ってゆく。きったねー。10時前にコンビニへ行くと、もうすでにザンザン降り。歩いて3分の所でズボンがぐしょ濡れじゃ。そのまま日付が変わってもカタカタ原稿書き。あーあ、タクシーまだ走ってるんだろうな?
▼Logitechが同社のマウスとキーボードからワンタッチでGoogleにアクセスできるように
▼世界の「珍名」所 大集合
▼MoMA Online Storeが夏のクリアランスセールで65%オフ
▼合気道の開祖、植芝盛平のビデオをストリーミング
■2001/8/22(水)
▼月曜日は貰ったメールの話しをしに行ったつもりだったんだけど、忘れていた>M原。これだけど、日曜日の夕方なので微妙。今のところ行ける確立は30%かな。ただ問題なのは、その日がオレの誕生日だということ。別にパーティがあるとか、誰かが祝ってくれるっていうんじゃなくて、誕生日をあの濃ゆい面子が揃った空間で過ごさなければと思うと、ちょっと気が重いだけ(笑)。仕事とどっちがマシか悩みどころ。
▼OASIS「OASIS Members Form Technical Committee to Develop Human Markup Language」
■2001/8/23(木) ▼台風一過で空気も乾き気味の良い天気。と思ったら怒濤の夕立には参った。取材先へ向かう途中だったが特にアポがないのを良いことに、1時間ほど本屋で雨宿り。色々と買い込んでしまい、カバンの総重量が10kg近くなって往生する。おかげで今日一日、酷い肩こりに悩まされることになる。取材先では怒濤のトラブル。こっちが悪い訳じゃないのだが、これまた往生する。その場じゃ調子に乗って写真を撮りまくったが、携帯で編集長に裏取りを頼むと、案の定ストップが掛かる。そりゃ当然だわな。こっちもそれ覚悟で裏取ったんだから、今回は仕方なし。それにしても某I社からの警告書にウチの記事が使われるとは立つ瀬がない。トホホー。ついでに某R社のリリースにはウチのデータが無断転載。そういうのは引用とは言わねーんだよ。ただでさえ嫌いな会社なのに、拍車がかかる。吉野屋で晩飯を喰ってから編集部へ戻る。今日のデータをまとめていると、後ろの席のI君が今日も暴走。存在がセクハラと言われていたが、ついに「煩悩坊主」の名まで頂戴する始末。「弘法にも筆の誤りッスよ」とか言うので「君の場合は、河童の川流れだよ」と教え諭す(?)。今日こそはタクシーのお世話になる前に編集部を飛び出し、終電に駆け込む。あー、カバンが重てぇ。 ▼「AKIRA」というか、大友克洋にはあまり思い入れのない方ですが、渡辺美里はもう大ファンでした。高校から大学に書けては夏の西武球場は毎年行っていたけど、社会人になってからはライブも曲も疎遠になってしまった。なんて言うか、青臭かった自分を(今でも十分そうだけど)懐かしくなるっていう感じッス。
▼「2001東日本玩具見本市レポート クリスマスまでの最新おもちゃがズラリ勢揃い」
▼中村修二氏が日亜化学工業を訴えたことに対する、日亜側のコメント。両者のこれまでの争いの経緯はこちらにまとまっている。
■2001/8/24(金) ▼昨日とは反対に今日は何となく涼しげ。そろそろ秋の気配かと思い、Tシャツの上に半袖のシャツを1枚重ね着。ところが駅に着くまでに汗をダラダラ。一瞬感じた涼しさは、ただの勘違いであった模様。 今日も一日外で取材。昨日のトラブルの余波は見られず、なんとか治まった様子。と思ったら、担当者が休みで他の人間は何にも知らないだけだった。編集部に戻ってから知ったのだが、昨日のトラブルは太平洋を越えて大騒動になりかけた様子。どーりでいろんな偉い人の名前がでてくるはず。おーコワ。今回の件の3%くらいは自分にも責任がなくはないというか、背中を押した張本人だったりするのでちょっとビクビク(一応、止めもしたんだけど)。名前だけが出てたおっかないKさんとかに次に会うのが憂鬱。たださえ苦手な人なのに。それより何より、ウチとソコとが結託してやったと見られるのがやだな〜。そうじゃないのに〜。 9時近くになってから編集部戻り。今日も写真が多くて難儀する。というか今月は通して、やたらと多かった。さっき数えたら千枚にちょっと足りないくらいだから、明日も入れれば確実に越える。時間も掛かって気づいたら10時半を回っており、J子姉さんの送別会には参加できずに無念。来週はKさんの送別会もあるのだが、いやもうウチの人材流出は止まらない。こんなにいっぺんにそれぞれのメディアのメインスタッフが辞めるなんて、コトの重大さを判ってんのかな上の人間は。 日付が変わって2時を過ぎた頃にTさんが電話すると、J子姉さんの送別会の面々は新宿に河岸を移してまだ飲んでるとか。たぶんあと10時間は飲んでんじゃないのか、あの面子なら。さーてこっちはもう一踏ん張り。
▼毎日新聞「ケネディ元大統領:月面着陸の政治的意義語った録音テープ公開」 ▼USB接続のハンディ顕微鏡。最高倍率200倍で、199ドル。動画のサンプルファイルもあり。 ▼松下電器版のゲームキューブって、AV機器っぽくしようとしたんだけど、どちらかというと測定機器を思い出させる。研究室にあったIR分光機がこんな感じだった。
■2001/8/25(土) ▼7時前には一段落。仮眠を取る。が、10時を過ぎた頃に宅配便の兄ちゃんに起こされる。熟睡に近いところから起こされたものだから、酷く不機嫌に応対してしてしまいそうになるのを懸命にこらえ、土曜日に配達指定するならきちんと朝からきやがれと、受取人になっている人間に心の中で悪態をつく。さて1時間は寝られるなと思い、も一度夢の中。そこからまた宅配便の兄ちゃんに起こされる。だから何で土曜日を指定する? 今度はさすがに仏頂面。校了明けで誰もいない月刊誌のスペースに向かって暴言を吐いてから寝る。ああ悲し。 みたび起きると12時を回る。今日もまた取材。昨日までにあらかた難物は片づけたハズなので、今日はお気楽極楽モード。ところが夏休み最後の週末と、給料日直後の物欲を甘く見ていた。皆さんガッコンガッコンと札びら切って買い物している。不景気は何処ぞ。店頭で見かけたキューブリックのDVD BOXを我慢して、ヒレカツ定食を食べて10時前に帰社。 さーて、作業開始。の前にフロアのネットワーク構成が変更になったのでPCをリブート。と思ったら2度と立ち上がらなくなりやがんの。まだ組み立てて一月経ってないないんだぞ。壊れるにはまだ早い。どうやらディスクエラーでシステムファイルがブッ壊れている様子。何とか修復完了。でもこれで一時間半のビハインド。あー、もうやる気無し。 ▼一昨日からレイ・カーツワイル『スピリチュアル・マシーン』を読み歩く。まだ序章もいいところなんだけれども、著者の唱える進化や時間の理論は、個人的には受け入れるには抵抗が大きい。時間を絶対的な軸にするのは、歴史という人間の主観的な枠組みに置いても、納得がいかない。この理論の説明の最初にビッグバンを持ってくるならそれはなおさら。冒頭で訳者によるエクスキューズがあるし、まだページも半分以上残っているので、最終的な判断は留保するけど。それと、帯のビル・ゲイツとスティービー・ワンダーが推薦というのは、どういう方面へアピールしたのか疑問。
▼Hotwired「人間より正確? 小論文採点ソフト(上)」
■2001/8/26(日) ▼朝からずっと作業。書いても書いても終わらない。あんまりにも終わらないんで、途中で寝る。起きても原稿は終わっていない。こびとさんは来てくれなかったみたい。今度はちゃんとお供えを置いておこう。夜になっても、深夜になっても原稿書き。あー、やっと終わりが見えてきた。でもまだ帰れない。何せ明日も仕事があるし、家に帰っている暇がないからこのまま編集部で寝ていくコトになりそう。今週までは夏休みのハズだったのに、今年で一番仕事をしてしまったよう。C3PREも行けなかったよう。でっかいザクも見れなかったよう。一緒にお布団で寝たかったのにぃ。 月曜の午前3時。とりあえず、原稿は終わった。帰ってもいいんだけど、寝るとたぶん起きれないだろうなぁ。どうしよっかなー。
▼bk1『新世紀エヴァンゲリオン 第7巻 特装版』
▼Internet WATCH「ブロ番!今週のオススメコンテンツ」
▼「インテルブランド製品で夏休みの自由研究にトライ!!」 ▼でっかいザクは森山さんのところに写真が一杯。注文するといくつかの段ボール箱に詰められて送られてくるそうだ。コレで思い出したのがドラえもんの長編アニメ「のび太と鉄人兵団」。冒頭の次々と送られてくる部品を組み立てたら巨大ロボットになったというエピソードを、昔は本気でうらやましがった。記憶があいまいだけど、手塚治虫の魔神ガロンもそんな感じの始まり方だったような。
■2001/8/27(月) ▼明け方の6時くらいまでは細々とした作業。ついでに貯めていた伝票を切る。今週はちょっと経費がかさんで、給料日直後なのに財布がスッカラカン。書き終えると、さすがに近々にする事がなくなり、大して眠くもないので会社のデスクトップマシンをPentium III 1.2GHzからPentium 4 1.7GHzへと入れ替える。パフォーマンス的にどれだけ向上するかは疑問なんだけど、記事作成用に買ったCPUとマザーボードに加えて、代理店から貰ったサンプルが編集部に余りまくりだし。こーいうのって読者プレゼントにも出せない(経費で買ったものだから)から、内部でテキトーに使い倒すしかない。それも割りとあっさりと済んで、時計は10時半。後ろの席のK藤さんは出社してきた途端に机で寝るし、こっちもちょっと寝る。 起きると12時少し前。周りはいつの間にか人だらけ。そういや平日の編集部にこんな時間からいるのも久しぶり。メールチェックしてから取材に出る。あー、太陽が眩しい。いくつかアタリを付けたところを回ると、予想通り。なんか「まだダメなんじゃないの?」とか言ってるところもあったけど、「全然オッケー!」と言って写真取りまくり。途中、編集長に電話を掛けるが何故か圏外との音声ガイド。編集部に直接掛けると、今席を外しているという。ココで時間を潰してもしょうがないし、だんだんと雲行きが怪しくなってきたので、2時前には編集部に向かう。 市ヶ谷駅に着いた頃からポツポツと降り出す。早足で編集部に駆け込んで席に向かうと、編集長がいない。あれー、と席をのぞき込むと、机の影に椅子を並べて寝ていた。とりあえず、叩き起こして大体のところを報告して記事に取り掛かる。 作業を終えると午後4時過ぎ。結局丸4日ほど会社にいた計算。Sさんに明日のことだけメールで連絡して退社。まっすぐ帰るつもりだったが、ジュンク堂でマンガを大量に買い込んでしまう。ま、4日もマンガを買わなかったから仕方なし。家に着いて、足の臭いに卒倒して、シャワー浴びて、飯を食って、マンガをパラパラめくって寝る。あー、布団はやっぱり気持ちエエ。
▼買ったマンガ ・杉本伶一 作/加藤伸吉 画『国民クイズ 上巻・下巻』(太田出版/¥1280) まだ余り熱心にマンガを読んでいなかったころに、ヤンマガで連載していた作品の復刻。最終回の数話前の40話までは怒濤のおもしろさ。細かいネタが随所に盛り込んであり、ちょくちょく出てくる政府公報CMのパロディもよく考えられていて楽しい。ところが最後の4話が尻窄みに終わっている。オチの付け方も賛否が分かれると思うが、最後の4話は登場人物がありきたりの国家論・民衆論をネームで喋ってしまい(ホントにコマが文字でびっしりうまっている)、マンガとしての密度が薄まってしまっているのが残念。 ・相原コージ『相原コージのなにがオモロイの?』(小学館/¥362円) 最近まで(といっても半年以上前だけど)スピリッツで連載していたはずなのに、リアルタイムで読んだ記憶が全くない。こうしてまとめて読むと、一種のメタフィクションギャグとして読めるけど、連載時に1話ずつ読んだら辛いかも。ネタなのか本気なのか判らないほど電波入った回(スピリッツ本誌ではカットされたらしい)や、編集と喧嘩したためマジックで殴り書いた回なども、そのまま収録されている。左門豊作ネタや、スローモーションネタはわりと好きだな。スピリッツの増刊扱いなので、もう手に入りにくいかも。 ・落合尚之『ダンデライオン(1)』(小学館/¥552) ヤンサンで連載していた心理・探偵モノ『黒い羊は迷わない』の作者の久しぶりの新作はインターネット犯罪モノ。商業誌での連載は3〜4年ぶりのハズ(同人活動に関しては知らない)。絵柄からすると『のぞき屋』『殺し屋イチ』の山本英夫のアシ出身だと思うのだけど。巻末の予告では次巻で完結とあり残念だが、サンデーGXでは10月号から矢作俊彦が原作で新連載が始まるそう。ストーリー、演出共に力がある人だと思うので、もっと活躍して欲しい。
■2001/8/28(火) ▼起きると12時前。さすがに体がダルイ。布団の中でもぞもぞしながら、昨日買ってきたマンガを読みふける。最近、本を読むペースが落ちており、マンガもしかり。こう言うときにまとめて処理しないと。そうしてる間にも、またしてもbk1から荷物が届く。封も切らず、マンガに没頭。気が付くと深夜。久しぶりに何も考えずにマンガが読めた。せめて週に1日はこういう日が欲しい。
▼朝日新聞「パソコン通信の書き込み、名誉棄損に当たらぬ 東京地裁」
▼ZDNet「Broadband Weekly Top10(8月19日〜8月5日)」
・2日(火)ひきこもりを考えるvol.6 「若者のすべて」発売記念
・3日(水)「どーした?どーなる オタクジェネレーションギャップ」 3日はわからんが、2日の方は行けそうだ。どーする?>M原
■2001/8/29(水) ▼明け方まで掛かって今日の調査用のメモ作り。さぼっていたツケが回ってきたのだけど、先週はサボるほどの暇があったっけ? 8時頃に完成してメールで投げる。一息ついてようやく寝る。目覚めると12時。しかし、なかなか起きあがれない。ウーン、シャワーの一つも浴びたいけれど、そんな時間はなくなりそう。エイヤと起きて、顔を洗って会社に向かう。 ついたらS君に指示を出して、自分もとっとと調査に向かう。の前に茶水のエチオピアでビーフカレーをかき込む。電車の中でまだ読み続けている『スピリチュアル・マシーン』は、ようやっと著者のパターンになれてきた。よくよく読めば、著者なりの解釈でまとめた人工知能に関して解説書になっているのか。再帰的手法による選択、ニューラルネットワークによるパターン認識、遺伝的アルゴリズムによる進化的プログラミングと、どれも人工知能の教科書に出てくる定番に結構な分量を割いているのだから。 今日もキューブリックのDVD BOXを我慢することに成功。しかし、このままでは戦略的撤退は時間の問題だ(笑)。調査が終わると今日はまっすぐに帰社。途中でサンデー、マガジンのみ立ち読み。戻るとDさんに、今日の予定記事は出来れば明日にとのこと。ライターさん大活躍で、イベントレポートに埋もれそうとのことだ。こっちは二つ返事で了承して、ノンビリと作業。気が付くと終電過ぎ。そのまま作業を続け、切りのいいところでギブアップ。 でも帰るわけではなくて、またまたデスクトップマシンの構成をいじくる。やはり、一度調子を悪くしたハードディスクを使い続けるのは精神衛生上よろしくないので、HDDの入れ替えついでにサブマシンを組もうという魂胆。ただ今、横では一生懸命ディスクのフォーマット中。始発までには終わるといいなー。 ▼H-IIAロケット、バンザイ。などと喜んでいたら、隣のケータイ関係の部署のS君は種子島まで見学に行っているという。しかも、打ち上げの延期にあわせて休みをずらしてまで行ったとか。くぅー、帰ってきたら写真没収してやる。
▼ZAKZAK『「猿の惑星」のT・バートン監督が苦労話』
▼ZAKZAK『ドクター中松「青LED20億は高い」「日本の裁判ではいい結果でない」』 ▼電子ペーパーは残念ながらテレ東のニュースアイで2回ほど取り上げられているのを見たくらいです。28日の放送では、有機ELと一緒に凸版の物がちょっとだけ写ってました。先週放映されたペーパーレスオフィス特集では、もうちょっと長く扱われていましたはずです。
■2001/8/30(木) ▼今朝は始発で帰宅。家へ帰ってからは記憶なし。記憶がない間に買ったらしいものは、浦沢直樹『MONSTER(17)』(小学館)、DVD「カプリコン1」、DVD「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 2巻」、茶色いズボン。仕事をした気がしないのは、絶対に気のせいじゃないな。埋め合わせの訳じゃないが、日付が変わってから集中して原稿書き。手こずるかと思った記事はあっさりと上がる。苦手だったわけじゃなくて、単に怠けたかっただけみたい。
■2001/8/31(金) ▼朝の8時くらいまで仕事。そのまま机で寝てしまう。起きるとちょうど12時。周りでは皆お仕事中。一度着替えに家へ帰ることにして、編集部を出る。途中の池袋で、昨日買って直しに出していたズボンを受け取って、ついでに靴下やらパンツを買い込む。さらに途中で見かけたニューバランスのスニーカー(CM355のBurn Red×Gray)に一目惚れして衝動買い。ええい、余計な金と時間を食ってしまった。 家に着いたらシャワーを浴びて、着替えて、とんぼ返りで取材先に直行。今週は主立った記事をすでに書き上げてしまったので、だいぶ楽が出来そう。吉野屋で並と味噌汁を食して午後8時過ぎに編集部に戻る。 写真だけ整理してから、某オンラインソフト関係の部署のK山さんの送別会へと向かう。会場は何故か日テレ横のアジャンタ(インドカレー屋)。歩いて10分なのにI崎さんのご要望でタクシーで1メーター。カレーで送別会ってのもどーかと思うが、美味いからい良いか。面子は基本的にいつも見慣れた顔ばかりと思いきや、何処で仲良くなったのか書籍担当のお姉さま方もいらしてる。特にKさんは目のやり場に困ってしまう格好で、ドキドキ。 銘柄のよく判らんインドビール飲んで、カレー食って、ナンをつまんで、ラッシー飲んで、またカレーを食べて、お腹一杯。いやー、20人ほどいるので総額はいったいいくらになるやら怖いぞ(この店はフツーに食べると一人6千円くらいとられる)。I崎さん、E川くん、S城さんらに囲まれて、なんだかエロネタが盛り上がる。身も蓋もないなあの人は。ていうか、旅行で行った彼女の実家の駅で、他の女と歩いているところを、何故か上司に見られた人が悪いのか。 気が付くと12時前。I編集長と一緒に退席する。ちょっとだけ道に迷いながら編集部に戻って、酔い覚ましに緑茶を飲み干して、さあ仕事だ。とは行かず30分ほど仮眠して、今度こそホントに仕事。
|