■2002/1/1(火) ▼餅を食って、テレビ見て、漫画読んで。普段どおりのお正月。 ▼てことで、皆さん本年もどうぞよろしく。 ▼新年早々にちとブルーになる出来事。でもこっちは落ち込んでいられないんだよな、当人のことを考えたら。 ▼えー、○○○○○○ってつまんないんですか? ○○○○○○じゃないっていう評価はあちこちで聞きましたけど、返すとそれってそうとしか言いようがないってことでもあったんですね。
■2002/1/2(水) ▼何があろうと淡々と日常は過ぎていく。今日も一日のんびりと。 ▼ポカリスエットのCMを何度も見ているうちに、プラネテスが読みたくなって、ごそごそと積み上げた本から探し出す。ああ、宇宙に行きてぇなぁ。 ▼ホンダのCMライブラリ。ASIMOのケーブルカー篇ももうある。 ▼なんか、アレってとてつもなくどうしようもなくボロクソですね(笑)。ファンタに見に行った人は、皆オブラートに包んだような表現をしていたような。春はターンAに期待です。 ▼なんか押井づいてしまって「天使のたまご」「ビューティフル・ドリーマー」まで見てしまう。いやぁ、暇だ。 ▼暇にかまけてe-typingで腕試しなんかしてみる。1分5秒で、313pointのSクラス。どうやったら400point以上が出るんだ?
■2002/1/3(木) ▼一日中ボーッ。昔から、受験生のときだろうが、なんだろうが三が日はとにかく何もしない主義を貫き通す。 ▼夜中はM原のところでボーッ。何をしに行ったんだっけ? ▼帰ってきてからは見ていないDVDの処理。『ギャラクシー・クエスト』の1本のみ。バカ映画だと分かっていても途中で腹を立てそうになるが、最後はやっぱりバカ映画。よく、まぁ、こんだけ本気で作るよ。でも買うほどじゃぁなかったな。 ▼5日の早朝にNHKで、NTTとNECが中心となって大規模分散コンピューティングの公開実験を今年後半から行う、とのニュースが。へー、いったい何の計算をするんだろう? ちなみにSETI@Homeでの今のワタシの順位。野尻抱介氏が主宰のTeam Yellow Dwarfに参加中。
■2002/1/4(金) ▼相変わらずボーッ。なんかやらなきゃいけないことがあったハズなんだけど。
▼アサヒコム「NTT東日本・コム、無線ネット参入へ 駅などに基地局 ▼そういえば、2〜3年前にもウチでも正月にいきなりディスプレイ(CRT)が死んで難儀した。そのころはノートPCを持っておらず、自宅で作業することが多かったので、修理のついでに代替機をよこせといったら、保障が切れているからだめだとぬかしやがった。しょうがないのでディスプレイは弟からしばらく徴用したが、修理代金も2万円ほど取られたので、それ以来、三菱製品はいっさい買っていない。 ▼よく「ソニータイマー」などといって、ソニー製品を忌避する人がいるが、大事なのは壊れるかどうかではなく、壊れたときに、どう対処してくれるか。その点でソニーのサポートは優れていると思う。現場の人間の裁量もあるのだろうが、経験ではこちらの要望にはほぼ応えてもらっている。 ▼といいながら、今現在ソニー製品は手元にひとつもないけど(笑)。
■2002/1/7(月) ▼二日も日記を書かずに何をしていたかというと、プラネテスを読んだら宇宙に行きたくなったけど、諸般の事情でそれはかなわぬので、昨年NHKで放映された「人類、月に立つ」(1時間番組、全12回)を一気に観賞してました。通してみると、どの回も非常にクオリティが高くて、その辺の映画を見るよりよほど楽しい。お気に入りは第10回の、宇宙飛行士たちが地質学者にトレーニングを受けるエピソード。もう科学マンセーって感じ。 ▼ヨーロッパ中央銀行による新ユーロ貨幣の見本。お札、コイン。 ▼アサヒコム「電気を使わない家電製品が発明されていた」 ▼COMPUTERWORLDTODAY「米連邦裁、容疑者のキーボード入力「盗聴」を証拠として採用」 あるマフィアの高利貸しが起訴されている裁判で、ニュージャージー州の連邦裁判所裁判官は先週、被告側から提出されていた証拠不採用の申し立てを棄却した。問題とされていた証拠は、FBI(米連邦捜査局)が秘密裡に被告のコンピュータにキー入力記録ツールをインストールし、それにより入手した情報で被告の暗号通信を解読して得られた。今回の裁判所の決定により、暗号通信を盗聴する捜査活動に道が開かれる可能性がある。
▼アサヒコム「囲碁の梅沢由香里四段がJ2川崎GKの吉原選手と結婚へ」 ▼人民網「犬型ロボットの生産が開始 哈爾濱」 ▼やじうまPC Watch「神田明神にチップ型IT情報お守りが登場」
▼AV Watch「シャープ「IM-MT880」に見るNet MDの実力」
■2002/1/8(火) ▼昨晩は気がついたら着替えもせずに布団に倒れこんでいた。午前中はちょっと読書。"ぬで"島次郎("ぬで"は木偏に勝)『先端医療のルール(講談社現代新書)』(講談社)を読み出す。あまり日本では紹介されないフランスでの人体利用に関する法整備について詳細に触れられているのが興味深い。 午後からM原のところ。ノーム・チョムスキー『9.11』(文芸春秋社)とか『機動戦士ガンダム 第08MS小隊(1)』とか院試とか。
▼Simple...「WiNDy Small BareStyle Polo REVIEW」
▼アップル、New iMac ▼人間、誰しも他人には説明のできない嗜好の一つや二つはあるものかと(笑)。あと、人民網は家から(Nifty)でも、会社から(上流がNTTデータ)でもアクセスできてます。Yahoo!BBのせいでは?
■2002/1/9(水) ▼今年初出勤。会社に着いたら、まずは細々としたソフトのインストール。Windows CEとの連携や、スクリプトの再設定。夕方からちょこっと外出して、すぐ戻る。 ▼目の前に松浦亜弥『First Kiss』が。なぜだ?なぜここにある?(笑) ▼そういえば、先月(2001年12月)のbk1ブリーダープログラムは過去最高の売り上げ。といってもたかが15冊。しかもそのうち9冊が貞本義行『新世紀エヴァンゲリオン(7)』(角川書店)のレイとアスカのフィギュア付き限定版。客層がよく分かる。 ▼山形浩生オフィシャルページにくだんの謝罪文が掲載。ずずずぅーっと下のほうへスクロールすると。
▼科学未来館「ASIMO入社式」と「触れる地球 シンポジウム」 ▼20GB HDD内臓ポータブルMP3プレーヤー「Rio riot」
■2002/1/10(木) ▼10時に起きて家を出る。池袋でリブロに寄って、4千円ほど貯まっていた西武のクラブオンのポイントを、ジョナサン・ワイナー『時間・愛・記憶の遺伝子を求めて』(早川書房)とブライアン・グリーン『エレガントな宇宙』(草思社)に交換。千円ほど足が出た。リアル書店で科学書を買うのは久しぶり。それと、ジョナサン・ワイナーの本も久しぶりだ。『フィンチの嘴』から6年も経っているのか。 編集部でちょこっと作業してから外出。帰り際に茶水で古本屋をのぞいて、福のれんで特製豚骨らーめんを食べて、さらに市ヶ谷の文教堂で立ち読みしてから戻る。たいした仕事もせずに、タカラのチョロQモータースとか、ミニチャリとか、Bフレッツとか関係ない雑談ばかりを終電まで。 ▼根っこを煎るのはタンポポコーヒーでは? ひまわりは種を使うのだと思いましたけど。
▼富士通研究所「ホームページでアナウンス、ホームページプレイヤー新開発」
▼INTERNET Watch『経産省、「迷惑メール」撲滅に向けて特定商取引法改正へ』
▼今日のボツ企画 Silver Watch(仮称)ボツの理由。D編集長が「10年後に俺がやる」と言い張ったから(笑)。
■2002/1/11(金) ▼10時起床、まっすぐ編集部に。途中、夜は居酒屋になる店で弁当を買っていったのだけど、昼飯時だけあってかなりの混雑。今の今まで知らなかった。 2時からC社の発表会。期待の製品だけあって会議室いっぱいに人が集まり、知った顔がたくさん。終わったら秋葉に出て、S社のSさんと待ち合わせ。モノがないので今日は話だけ。飯食って帰ろうとしたら、A社のMさんから電話。今月の商品事情を話しこむ。 夜中は隣の部署のS君の送別会。ビールを飲んだとたん眠気が噴出し、途中から寝てしまう。2時近くになって起こされ、編集部に戻ってまた寝る。仕事がぜんぜん進まないまま朝になる。さて、どうしよ。
▼日本銀行金融研究所 貨幣博物館 企画展「ユーロ 展」 ▼アサヒコム「連載・アメリカ」
▼ケータイWatch・いまどきのストラップ「ちくろ幼稚園ストラップ」
▼ZDnet「100分の1以下を実現するデータ圧縮の新技術」
■2002/1/12(土) ▼午前9時過ぎまでかかって何とかノルマ分を終了。1時まで仮眠したら、また取材で外回り。午後10時に編集部に戻ってきて、また作業。ああもう、今日は仕事が何も終わる気がしない。
■2002/1/13(日)
記者会見が終わるとすぐに編集部に取って返して、また作業。延々と引っ張って、引っ張って24時過ぎにようやくけりが付く。 ▼今週振り返ってみると、毎日何かしらネット上で買い物をしていることに気が付いた。本だけじゃなく、シェアウェアの代金だったり、時計だったり。どうやら買い物でストレスを発散していたらしい。今頃気づいた。
■2002/1/14(月) ▼午前3時に全更新が完了。ほかのスタッフが皆帰ったが、眠くて眠くて自分の机で寝てしまう。目を覚ますと午前7時。うわ、もったいねー、と思いつつ帰宅して、また寝る。 起きると夕方。早くもサイクルが崩れた。晩飯を食ってからボーっとしていると、M原からTel。本格的にPCがヤバいとの緊急コール。様子を見に行って、とりあえずアンチウイルスソフトを突っ込んでスキャンさせると、ウイルスどころかトロイの木馬が出てきた。それも2種類。ひとつはバックドアを仕掛けるかなりヤバげな代物で、ダイヤルアップだからまだよかったが、仮に常時接続だったら踏み台にされて加害者になっていたかも。もうひとつは、シェルを乗っ取るタイプで、こっちは感染すると駆除がとにかく面倒なタイプ。とにかくウイルスは削除したが、それでもWindowsの動作がおかしいので、そこから修復セットアップ。40分ほどで終わり、環境も回復。このほか「世界丸見え」のセバスチャンを眺めたり、毎週のウイルススキャンを申し渡して、2時過ぎに帰宅。
■2002/1/15(火) ▼昼過ぎに起床。池袋で「ヴィドッグ」を見てから会社に。Dさんに許可をもらって、この間の記事を簡単に仕上げてアップ。10時過ぎには会社を出て、日付が変わる前に家に着く。風呂に入ったら、あっという間に眠くなる。何とか日記だけ書いてアップする。 ▼INTERNET Watch 「100分の1データ圧縮」のZeoSync社に虚偽記載の疑い〜技術に疑問も ▼やじうまPC Watch 日本科学未来館にASIMOが就職 ▼森山さんに教わった、HRPのシンポジウムに早速申し込む。でも、9時から始まって終わりが午後5時か…。最初と最後だけ見たいんだけどな。 ▼MACLIFE廃刊。BNNのWebは早くもつながらない。Mac系のライターさんの多くがちょうどMacWorldExpoサンフランシスコに行っていたため、あちこちで悲鳴のようなメールが飛び交っていたとか。MACLIFEの経費で取材していたライターさんの清算はどうなるんだろう、と他人事ながら心配になる。
■2002/1/16(水) ▼普段より仕事はしていないはずなのに、なんだか疲れた一日だった。夕方からの取材も、中途半端な雨でさらにやる気が削がれる。ああ、眠い。 ▼お金があるかないかで言うと、ちょうど使える分はあるという感じ。パソコン雑誌はどうしても海外にしか最新の情報がないので、海外イベント取材(WinならCOMDEX、MacならMWE)は初めから予算に織り込み済み。さらにウチの場合は、リアルタイムでレポートを上げるということを最初にやって評価を得たので、今でもそれが「売り」だし、ライターさんにも独占で書いてもらう代わりに旅費を全部持つということをしている。そこまでするのは、やっぱりあの手の海外イベントレポートというのはかなりのアクセス数があるからなんですけどね。あと、ニュースが主体のWeb媒体は、人件費以外はほとんど経費がかからないので(サーバや回線代なんて、雑誌を1号出す経費に比べたら全然)、ほかに予算の使い道がないというのもあるかも。あくまでウチの場合ですが。 ▼ただし、もともとの予算が少ないから、イレギュラーな支出があったりすると、あっという間にその月は赤になる(笑)。
■2002/1/17(木) ▼土曜日に注文し火曜日に代金を振り込んだ時計が水曜日に届く。早速ブレスの調整をし、ためつすがめついじくりまわしていると夜が明けていた。寝て起きると、とんでもない時間。まあいいや、今週はどうせたいした仕事はない、と自己正当化。 ちょっとだけショップ回りをしてから出社。あとは終電までずっとお絵かきしていた。地図にいろいろ手を加えるうちに、だんだんと実情から離れていってしまって元の木阿弥。 もうひとつ懸念の仕事に手をつけるために、とうとうPerlを覚える決心をする。さっそく結城センセーの『Perl言語プログラミングレッスン入門篇』(ソフトバンクパブリッシング)を注文する。まともの言語を覚えるのは学生以来だ。さて、どこまでできることやら。 ▼朝鮮日報 「連絡先のないスパムメール」刑事処罰へ
▼INTERNET Watch・今日のサイトから「道内ぐる〜っと100ヶ所映像散歩」 ▼日系ネットITニュース「インパクの成果を検証する」
▼空間創造株式会社「ホームロボットについてのアンケート」
▼コンピュータ書専門サイト cbook24.com
■2002/1/18(金) ▼明け方、ノンレム睡眠中にM原のメールが携帯に届いたせいで目が覚める。起床時間には4時間早い。 午前中はA社のプレスミーティング。たいしたネタもないので、新年の顔見せみたいな和んだ雰囲気。そのまま立食パーティのような食事会。昼飯代を浮かそうとモリモリ食っていると、サムがミーティングで見せていたブツをもってうろちょろしていたので、カメラを持って追っかける。隣のMさんとTさん、ライターさん方がまだ飯を食っているのに、こちらは後が詰まっているので早々に退散。 一度編集部に顔を出してから、また外出。ぐるぐる回ってたいした収穫もなく午後9時に帰社。一度、自分のデスクで突っ伏して、日付が変わってから本格稼動。 ▼科学未来館の広報の熱心さにちょっと驚く。日曜日のASIMO入社式のあと、休み明けすぐにお礼の電話が掛かってきたかと思うと、昨日には近々のロボット系イベントを一覧にしたシートがFAXされてきた。そのまま返信するだけで取材申し込みまでできるようになっていて、なんか必要以上に手が込んでいるような。もしかして、入社式でのあのこっぱずかしいパフォーマンスも広報がやらせたのだろうか?
■2002/1/19(土) ▼サクッと担当分にケリが付いたので、たっぷり6時間ほど仮眠を取る。1時から9時まではいつもどおりの取材。昼飯は怪しいヒゲ面の白人の屋台でホットドッグ・サルサ味。晩飯はペッパーランチでダブルハンバーグ。22時の編集部に戻って、ダダダッと作業中。
▼唐突にウィーンフィルの『ニューイヤー・コンサート2002』とか買ってみる。正月にテレビをつけたら、ちょうどコレの生放送をやっていた。普段は全然クラシックは聞かないが、そのときは意外に面白くて見入ってしまった。全然詳しくはないのだけど、曲目も演奏も解りやすいので、聴いていて楽しい。CDも同じく。
▼メモ「簡易ウィルスウォールの構築」 ▼特許庁 「インターネット上の商標及びその他の標識に係る工業所有権の保護に関する共同勧告」について ▼大阪府警 ハイテク防犯情報
■2002/1/20(日) ▼明け方まで軽い仮眠のつもりで寝たら、日が沈むまで目が覚めなかった。起きてから、やたらと腹が空いて何度もコンビニへ足を運ぶ。終電ぎりぎりで原稿完成。駅まで走る。 帰りにコンビニでマンガを読みあさり、夜食を食う。3時過ぎに帰宅。 ▼やだなあ、ここを読んでいるならちゃんと言ってくださいよ。O友さん。
▼デビルガンダム
■2002/1/21(月) ▼起きると夕方。飯を食ってからM原のとこに。今日は分子生物学に臓器移植。勉強することが増えるばかり。 ▼中小企業庁 ITイベントカレンダー ▼ZAKZAK 老舗の経済誌「実業の日本」が休刊 ▼タカラ 電気自動車「Q-CAR」シリーズ(PDF)
■2002/1/22(火) ▼昼過ぎに寝苦しくて目を覚ます。ニュースによると春並みの陽気だそうだが、部屋の中が暑くてたまらない。起きてからはずっと読書。ジョナサン・ワイナー『時間・愛・記憶の遺伝子を求めて』(早川書房)を読了。大変おもしろかったが、ワクワク感がちょっと足りない。これならの『フィンチの嘴』の方が楽しめた。続いてブライアン・グリーン『エレガントな宇宙』(草思社)に取りかかる。この分ならベストサイエンスブックの締め切りまでには読み終わりそう。今年もまた5冊に1ポイントずつ投票することになりそうな予感。
▼GAME Watch タカラ、ラジコン飛行船「SKYSHIP」を発売 「チョロQ」の電気自動車も発表
■2002/1/23(水) ▼頭痛いんで、一回休み。胃がもたれるし、体がだるいし、インフルエンザか?
■2002/1/24(木) ▼まったりと体調の悪い状態が続いている。後頭部に頭痛の種が埋まっているし、何を食っても胃がもたれるし、屁は臭いし。そろそろ死ぬんじゃないかな。などとぶつぶつ言いながら『エレガントな宇宙』の面白さだけを頼りに、今日一日を過ごす。あ〜あ、仕事の楽な週でよかった。
▼読んだマンガ ・藤田和日朗『からくりサーカス(21)』(小学館)¥390『サトラレ(2)』が相変わらずスバラシイ。屋根裏から1巻を発掘して読み返す。がんばれ作者!
▼アサヒコム 科学の基礎知識、日本人は14カ国中12位
▼田中宇の国際ニュース解説 2002年1月24日号 テロをわざと防がなかった大統領 ▼シャープ JPEG,JPEG2000と比較したベクトル量子化静止画像圧縮技術の特長
▼アサヒコム GT−R、シルビア8月生産中止 排ガス規制に適合せず
ホウレンソウの遺伝子、ブタに組み込み肉質向上
■2002/1/25(金) ▼『サトラレ』を何度も読み返したため、寝る頃には完全に日が昇っていた。何とか午前中のうちに起きて家を出る。出社して、弁当かって食べて、気持ち悪くなって、トイレ行って、取材に出る。 日が沈むと、かなりの寒さ。一応、重ね着をしたが、一番上が薄手のジャケットじゃほとんど徒手空拳。和幸で不味いロースカツ定食たべて、ヤングアニマルと、ヤングキング アワーズライトをチェックしてから帰社。写真だけ整理してから1時間ほどつぶれる。日付が変わる前に起きて、そのまま徹夜作業。
▼Hotwired 超小型燃料電池、早くも商品化へ ▼某書店で立ち聞きした話し 仕入れ担当「モー娘。の写真集、次から買いきりになるんですけど、数どうします?」売り場面積なら都内でも有数の書店でのお話し。
▼日本新聞協会 記者クラブに関する日本新聞協会編集委員会の見解
▼PC-Gaz にょーとぱっど
▼PC Watch T-ZONE.、7店舗の撤退を開始 〜約半数の店舗を閉鎖も不透明な今後の方針
■2002/1/26(土) ▼お仕事ちう。夕方から降り出したみぞれが、夜半には土砂降りになる。いっそのこと雪になればよかった。したら、喜んで駆け回ったのに。 ▼金曜日からこっちにかけて、bk1やamazonの発送完了メールが続々と届く。家に帰るとスゴいことになってそうだ。 ▼科学知識の話し。『時間・愛・記憶の遺伝子を求めて』で、ある遺伝学者が来日したときのエピソードが紹介されていた。宿泊先の女将さんに自分の仕事を説明したら「あら、メンデルさんね」と言われ感激したというもの(手元に本がないので細部はあいまい)。 ▼LAOXホビー館に歩くZAKUがあった。ムチャかっこえ〜。しかし、今はどうあがいても、逆さまにして振っても、そんなお金は出てこない。ガラスケースにびたっと張り付いて、ハァハァ言うだけ。 ▼心の中の修学旅行が育つんだ。 ▼廃墟系。廃屋 にっぽん周遊、Ruins Paradise、廃墟Explorer ▼山形浩生によるポール・オースターのインタビュー。はやく『ミスター・ヴァーティゴ』も読まないと。 わたしは寛容さというものを信じている。もっとも一方で、寛容さというのは、『だれも真実というものを持っていない』ということを前提としているわけだけれどね。でも、絶対的な真実というものをだれかが主張し始めると、圧制が始まるんだ。絶対的な真実とか、いろんなものをきれいに二分しようという試みとかは、長期的には絶対に無益なものだと思うね。小説の世界であっても、あるいは現実の世界であってもそういえばこのインタビューの中で出てくる『シティ・オブ・グラス』のあらすじを読んで、さそうあきら『トトの世界』を思い出した。
▼@LAWSON コレクションキュービックスL『モーニング娘。』
▼セゾンアートプログラム「美術の社会学」 メディアテクノロジーの発達と普及は、新たな芸術表現を生み出しただけでなく、芸術を社会、科学、政治などの諸領域へとより連結させることになった。とりわけ90年代末以降のオープンソース・ムーヴメントに代表される新たなコラボレーションおよび共有文化は、物を基盤とした経済システムとは異なった価値を提案しはじめている。このような新しい創造や生産、交換のスタイルは、「芸術」、アーティスト、そしてアートをめぐる諸システムにどのような変化をもたらしつつあるのだろうか。うーん、時間的に行けそうにない。
■2002/1/27(日) ▼だらだらと午前9時まで作業。この辺まではほぼルーチン化しているので、半分寝ながら作業。一度サーバに記事をアップしてから、朝飯がてらにペッパーランチでペッパーライス。一足先にきていたSさんが、朝っぱらからハンバーグセットを食べていた。アレ、ダイエットしていたんじゃなかったっけ? つっこむのは止めておこう。 食べてからはちょっと仮眠。が、目が覚めると午後6時。あわててもしょうがないのでどっしりと原稿書き。こういうときに限って妙に集中できて、10時までにラスト5枚を書き上げる。編集長には、量より時間、といわれているが削ってもこれくらいが限界。質は、まぁいいか。 終電に駆け込んで、コンビニで二人のO氏に絡んで帰宅。やっぱりbk1とamazonの荷物が山積み。とりあえず今は『エレガントな宇宙』を読まないと。
▼道場破り課 申請書受付窓口
■2002/1/28(月) ▼一日中睡眠。起きたら『エレガントな宇宙』を読んで、M原のとこ言って、日記書いて、メール書いて。 ▼Richard Stallmanが主催するFree Software Foundation中国支部が「FSF magazine」を創刊。すべての記事がGPLに基づいて配布されている。 ▼唐沢議長の1月27日付の日記より テレビ、雪印の事件をみな憤っている。“もう雪印の商品は買わない” などと言っている。学校給食から雪印食品を排除するところもあるらしい。しかし、 今回の事件は雪印の商品の品質とは何の関係もないことではないか。ズルをしたとこ ろの商品は汚れているから買いたくない、というほど日本国民は潔癖性か。悪事を働 いたものに罰を与えるため、というなら、悪いのは雪印社員中、当の偽装を働いた関 西ミートセンターの責任者であり、そんなことをしていた者がいるとは夢にも知らな かったであろう雪印乳業・雪印食品、合わせて2万人近い従業員が連帯責任を負わさ れるというのは、ちと酷にすぎるんじゃないのか。要は善良なる国民たちの、自分は 悪に対しオコッている、という姿勢を見せるだけの自己満足だろう。別にハムや牛乳 が雪印のものしかないわけじゃないし、こちらに実害なく正義感ぶりを示せるという のは快楽なものである。世の中は快楽原則で動く。いたしかたなし。これも動物化? ▼毎日新聞 東京都、ブロードバンド導入のホテルに補助金 同懇談会では唐津座長らから「日本は韓国よりブロードバンド化が遅れており、W杯の時に恥ずかしい」などの意見が出されそう思うのなら、とっとと東京都の予算で全家庭に光ケーブルを敷設してください。
▼中日新聞 鈴木氏の「圧力」認める、外務次官の進退問題発展も ▼で、その参加を拒否されたNGO・ピースウィンズジャパン。 ピース ウィンズ・ジャパンは19日(土)の夜、外務省よりNGO会合とアフガニスタン復興支援国際会議への参加拒否を通知されました。参加拒否の理由が不当であると考えるため、会合に参加できるよう働きかけを行っています。この記述は21日に付けでアップデートされたもので、この時点ですでに宗男ちゃんの名前がしっかりと出ている。
▼Yahoo! Internet Guide 2001年の日本のベストサイトはこれだ! ▼オリンパス 世界初、「遺伝子解析用DNAコンピュータ」を開発〜遺伝子発現頻度計測のサンプル注入から定量反応までの全工程の自動高速処理を実現〜
▼2ちゃんねるが携帯からの課金アクセスを2月から開始 ▼毎コミPC Web 業界動向を読む! 第200回 執筆=中上真吾 変貌を始めたパソコンショップ、ドル箱化する法人向け販売
ちょこっと便利がすごくスキ 第13回 執筆=檀原由香子 イライラ解消で単位もバッチリ?
■2002/1/29(火) ▼本日はおこもりさん。「ヴィドック」の時に流れた指輪物語の予告編が気になっていたんだけど、今日は弱虫が強虫に勝ってしまった。勝ったら弱虫じゃないだろうという話しもあるが、それは置いといて。 こういう日は何をしてもダメというのはわかっているけど、心持ち良くなるんじゃないかとの思いを託して、志村貴子『敷居の住人』を一気読み。マイナス×マイナスがプラスになるのとは違うんだろうけど、まぁダメな人のお話を読むとそれだけで自分を客観視できるという一例。 おかげさまで、明日は久しぶりに家系ラーメンを食べるために品川「まこと家」に行ってから会社に行こうと唐突に思いつけるくらいにはなったのでした。
▼アサヒコム 首相、外相と外務次官更迭 鈴木議運委員長も辞任の意向 ▼部屋の本塚から出てきて週刊SPA! 12/19号を読み返す。今頃「モー娘。」特集に気が付いて、いろんな意味でほくそ笑む。それと、人にモー娘で誰が好きか聞いてまわってカテゴライズするのが好きなI君。止めてくれ。同じ石川好きってことで、君と同じと思われるのが心苦しいんでね。
▼アサヒコム 「長くつ下のピッピ」の作者リンドグレーンさん死去 ▼amazon.co.jpに「Love(ラブ) & Erotique(エロティック) (愛と官能)」とかいうコーナーができてた。ていうか、これのニュースリリースの文章がやたらこっぱずかしいんですが。
▼DDIポケットが128kパケット通信の受付を開始。 ▼Hotwired 盗まれたパソコンを遠隔操作で取り返す(上)
▼日本銀行バーチャル見学ツアー
■2002/1/30(水) ▼朝っぱらからゴニョゴニョゴニョ。いえ、まあ、大したことではないのです。ただ、ゴショゴショゴショ…。結局、実現せず。 そのほかの出来事(ニュースステーション風)
▼明日(これを書いているのはもう今日だけど)31日が「独断と偏見で選ぶベストサイエンスブック2001」の締め切り。どうにか自分に課した課題書も読み終わったので(実はまだ数十ページ残っているけど)、間に合いそうだ。今年もぎりぎりになってしまってすいません。
■2002/1/31(木) ▼締め切り数時間前にベストサイエンスブックに投票。投票した本は以下の通り。 『暗号解読 ロゼッタストーンから量子暗号まで』 ▼結果はこちら。『エレガントな宇宙』と『暗号解読』による接戦となった。どちらも面白く甲乙つけがたいが、発刊から間もない分だけ『エレガント…』の方に利があったようだ。『虹の解体』が4位になったのも興味深い。
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