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April 2002

2002/4/1(月)

▼この2週間分の睡眠を取り戻すために寝続ける。

▼夕方に起きてメールチェックしていると、M原からTel。新宿には並んで何とか入れたようだ。詳細は次でも聞こう。

▼目が覚めてからは、スティーブン・レビー『暗号化』(紀伊国屋書店)を最後まで。あくまでもルポタージュなんだけど、とても深い。単体で読んでも十分面白いのだけど『CODE』、『暗号解読』、『暗号の秘密とウソ』などと併せて読むと、それぞれの理解がより深まる。この4冊は21世紀を迎えるに当たっての必読書だと思う。

▼買ってからあちこちでパシャパシャ撮ったeyeplateの撮影サンプル。今のところ画像だけど、テキストはそのうちに。

▼森山さんの日記から ソニー、ROBODEXでの講演会で「走るAIBO」の研究実証機を発表
 小型犬の様な骨格だが、実際の動きもそんな感じらしい。現状だと、激しい動きや素早い動きを目指すと、その動きに特化した構造になってしまうのだろうけど、今のAIBOのような柔軟な(変な?)動きもできるまま、走れるようになって欲しい。あとZDにも「ソニー,走る「Running AIBO」を開発中」。あ、ちょっと悔しい。


2002/4/2(火)

▼午後起き。ボーっとしてから部屋を片づける。枕元に積んだマンガ(約1メートルの塔が5本)が寝ているときに崩れてきて、死ぬかと思ったので仕方なしに。ついでに部屋にほったらかしてあったamazonとかbk1の段ボールを再利用するものはして、後は捨てる。これでようやく机の周りにアクセスできるようになった。残りは溜めていたテレビの録画を延々と処理。さらにはDVDも延々と視聴。久しぶりに仕事以外に没頭して、部屋も気分もすっきり。

▼この20年ほどのあいだに、あちらこちらで考え尽くされたしょーもないことで頭を悩ます。いや、もう、自分の要領の悪さというか、だらしなさというか、いいかげんさに腹が立つ。

こちらの方には、不発といわれてしまった今年のPCうおっち。人の期待ほどインフレの激しいものもなかなかないが、特にメディア関連は期待を上回らないことには評価が得られにくいからなぁ。どちらにしろ、そろそろ潮時か。おそらく来年はもう同じ形態ではやっていないだろう。

▼朝日新聞 無人宇宙船「神舟3号」帰還 中国的宇宙科学力証明
 無人宇宙船がムチャクチャいい味だしている。ロシアのロケットとはまた違った方向で、宮崎駿がデザインした風で未来少年コナンに出てきそう。

▼人民日報 【北京】エイプリルフールの悪ふざけで1人が拘置

▼人民日報 中国DVDメーカーと日米6社による特許問題協議 結論は先送り

▼幻冬舎 「アンテナ」「モザイク」改稿に当たって 田口ランディ

▼PC Watch 人工筋肉の腕と、木製の足で注目を集めた英Shadow Robot Companyインタビュー


2002/4/3(水)

▼ぼーっとしたまま出社。弁当を食いながら、机やカバンの中に隠れていた領収書と、ROBODEXの時の交通費を精算。ちょっと取材に出てすぐ戻る。このところさぼりがちだった仕事の一つを一気にこなそうとしたが、全然終わらず。終電で帰宅。

▼家ではデスクトップPCの静穏化などを始めてしまう。DVD-ROMドライブをパイオニアのDVD-113から、会社のデスクトップで使っていた東芝 SD-M1502に入れ替える。これまでDVD-113を使っていたのはこれがフェーズ1のリージョンフリードライブだっただけど、こちらでSD-M1502にリージョンフリー化する改造ファームがあるのを知って、早速使ってみた。DVD-113はDVDビデオの通常再生でも結構モーター音がしていたんだけど、SD-M1502は全然気にならないレベル。ついでに、最近流行りの制振シートをケース内にペタペタ貼る。これはうーん、気持ち効果があるかな?という程度だった。そのうち他のグッズも試してみよう。

▼うう、痛いところにつっこみが。あのインタビューはノータッチで、知らぬ間に行なわれて、いつの間にか記事も上がってました。やるんだったら別に原稿チェックをさせろとは言わないが、せめて質問の案くらいは出させて欲しかった。あれの担当者は少し前に他社から移ってきた人なんで、編集者としての力量はともかくロボットに関して詳しいのかすら実はまだよく知らなかったりします。今回のROBODEXの取材を見ていると、ただ単に好きなだけみたいですが。


2002/4/4(木)

▼起き抜けから体が重い。頭痛がするわけでもないし、喉が痛むのでもないし、腹も下っていないが、全身が調子が悪いと訴えている。外に出ると、今度は強風。ウチはド田舎で周りに畑しかないもんだから、砂埃が激しい。今年は3年連続で黄砂の当たり年なんていっているけど、こっちでも大発生。駅に着くまでに目尻は真っ黒、髪はジャリジャリ。

 あんまりやる気がないので、あちこち寄り道しながら、取材に向かう。どうもシャキッとしないので、早めに帰社。やっぱり体調がすぐれないので早めに帰宅。夜中になっても風が強い。

▼Hotwired 同じニュースの複数記事をまとめて自動要約してくれるサイト(上)
 日本だと、個人によるクリッピングサイトが同じ役割を果たしている気がする。

▼Hotwired 水に落としたデジカメが「魔法のカメラ」に大変身
 作品例はココにある。それにしても

自分の車のフロントガラスにカメラをくくりつけ、暖かく乾いたニューメキシコの空気がカメラを直してくれるかもしれないとの望みを託して、運転を始めた
やっぱりアメリカ人てバカ?

喜んでくれる人もいるのだが、これまた微妙な…。

▼スポニチ 宇多田が火付けた「北斗の拳」DVD化
 何でもかんでも宇多田に結びつけているけど、DVDに関しては宇多田の影響は軽微のはず。どう見ても「バンチ」側の仕掛けでしょ。第一、記事の中で「蒼天の拳」に一言もふれていない点で何も知らない記者が書いているのがわかるし。

▼留学って、MBAでも取るのか? 経産省からの留学ってどういう方面なのか想像つかないな。

▼新聞記者が無神経なのは今に始まったこっちゃないと思うが、この毎日新聞の社説を書いたヤツのスタンスはいまいちわからん。いや「オレの年金のためにてめーら働けよぉ」て言っているのはわかるが(笑)。まあJMMなんかじゃなくて斎藤貴男を読めということで。

▼プラモ狂四郎の「人が人形に意識を移す」っていう形は、西洋に持っていくとどうしてもホラーにしかならない気が。

▼チューリングテストって、高校の頃に本で読んでから明確な基準を知りたかったのだけど、後になってからそんなものはないと知って驚いた。実際の所、まじめなAI研究ならともかく、ゲームのNPC程度の話しだったら別にいいんじゃないですか。あの記事はその辺まで考えて書いているわけじゃないでしょうが。


2002/4/5(金)

ムリ!

日本スペースガード協会 静止軌道上に巨大衛星システムを発見
 写真もあるけど、うーんわからん。やっぱりエシュロンの一部を成すもの何だろうか。こういうときは野尻ボード


2002/4/6(土)

▼この週末はずっと偏頭痛が左後頭部に張り付いていて、仕事以外のことをやっている気がしない。


2002/4/7(日)

▼日曜日になってようやく偏頭痛が治まったけど、溜め込んだ仕事のせいですでに月曜日になっていたり。

▼この週末は非常に貧乏で、3日間を千円で過ごすハメになった。交通費はパスネットとSUICAがあるので平気だが、食費はどうしようもなく、編集部に備え付けのウォーターサーバーと、シェアリングしてある夜食用のカップラーメンで何とか生き延びることができた。さすがに三食ともカップラーメンではツラいので、一日1回は250円セールの吉野家で並卵を食うことで栄養もバッチリ(笑)。

 それもこれもみずほ銀行のトラブルのせいだ。クレジットカードの引き落としが確認できないままなので口座に手をつけることができず、さらには年度末の決算期で先月分の経費がまだ落ちていないので、気がついたら手持ちの現金が千円だけになっていた。それも100円玉で。ポケットに300円だけ入れて吉野家で注文するのが、こんなにドキドキするもんだとは思わなかった。前に、金を持たずに吉野家で食った前科があるからねぇ。

魔法のデジカメがエイプリールフールのネタじゃないか疑惑。確かにHotwiredの英語版の記事は4月1日に公開されているけど、記事で紹介されているブルース・デイル氏のサイトにもこのカメラに関しての記述があり、これまで含めて創作だとはちょっと考えがたい。

 あと、デジカメって普通に使っていても、ごくまれに変な画像が撮れることがある。今のデジカメでも2年ほど使っていて、画像のちょうど真ん中で水平に切り取って上下が入れ替わったようなのと、多重露光したような画像が撮れていたことが、それぞれ1回ずつある。なので、デジカメが壊れてあんな感じになるのは個人的には十分納得できたりする。

▼産経新聞 松嶋菜々子さん人形、破壊される 埼玉
 これは、松嶋菜々子の関係者、または熱心なファンによる仕業(断定)。だって、この人形を松嶋菜々子と言われたらそりゃねぇ…。ていうか犯人はおまえだろ!>M原

▼月刊マガジンに『BECK』が、ビックコミックオリジナルに『MONSTER』が掲載されていないだけで、それぞれの雑誌がとても軽く感じる。

▼読了
・アミール・D・アクゼル(青木薫 訳)『「無限」に魅入られた天才数学者たち』(早川書房)
 面白い。『フェルマーの最終定理』が面白く感じた人なら絶対に楽しめる本だ。


2002/4/8(月)

▼始発で帰宅。腹が減っているものの先立つものがないため家に着くまでに腹がぐーぐーと鳴る。

▼家にはbk1で予約したマンガばかりが届いていた。ペラペラめくりながら寝る。

▼夜中は一月ぶりにM原の所へ。つーことで、今度エルガイム見せてーな。


2002/4/9(火)

▼昨日以上に眠く、起きるとすでに外は薄暗い。と思ったら曇り空で、雨もポツポツと降り出しそう。とりあえず着替えて家を出る。

▼映画を見るつもりが未だに口座に手を付けられず、小銭以上の現金を使うことができない。ココまで貧乏なのも久しぶり。

▼しょうがないので編集部に行って電話連絡やら、明日の打ち合わせやら。前回の記事で味を占めたららしく、編集長もだいぶ乗り気に。だからオレが言ったのにぃ。

▼一サラリーマンで、編集者というより記者の仕事しかしたことのない人間なのでライター業に関しては何にも言えないですが、個人的な感想としてはきちんとライターとして食えている人は皆話し好きだと思う。寡黙な人ってのは知る限りではいないなぁ。

▼Hotwired 長期的な未来予測で賭けを行なうプロジェクト『ロング・ベッツ』

▼PC Watch NVIDIAチーフ・サイエンティスト インタビュー(上)
〜スーパースカラ&スーパーパイプライン化されたGeForce4

 NVIDIAチーフ・サイエンティスト インタビュー(下)
〜XGPUはGeForce3と4の中間世代のアーキテクチャ


2002/4/10(水)

▼今日も朝から筑波行き〜。東京駅でKさんと一緒になり、そろって産総研へ。この前と同じ会議室に行くとがらぁ〜んとしてる。数分たってカメラを担いだOさんも到着。時間になるといつの間にか会議室がいっぱいになっていて驚く。前回とは大違い。やっぱり前回はソニーとかぶっていたから少なかったのか、それとも今日は他にネタがなかったのか。

 デモは結構面白かった。1階の実験室をすべて開放してブースを5つ作り、HRP後期5分野の研究成果を見せてくれたのだが、2班に分かれて順番に見ていくはずが、このマスコミの多さ。もう収集つかなくなって、みんな勝手気ままに撮影しまくり。こっちも、いろんな人を捕まえては質問しまくり。最後の質疑応答は、一つ一つの質問に井上教授が延々と答えて、マイク独占の独演会状態。全然質問ができなかった。

 帰りは気分を変えて電車で帰ろうと思い立って、ローカルバスで最寄り駅の荒川沖駅まで。ところがこれが大失敗。いつまでたってもつかないなぁと思ったら路線を間違えており、気がついたら牛久駅へとバスは到着。それも1時間後に(笑)。そこからさらに1時間かけて上野駅へ。秋葉原で途中下車して閉店間際のショップ巡り。そこで残りのスマートメディアとバッテリを使い果たしてから、ようやく編集部にもどる。

▼写真など、その他諸々は明日以降に載っけます。


2002/4/11(木)

▼さすがに疲れて今日は夕方からのんびりと。メールをもらったところをいくつか取材してから編集部に。なんかSさんも休みで、編集長もどっかいっているしで、こっちは適当に作業。昨日のHRPのメモを元にいろいろ書いているウチに終電になったので帰宅。

▼てことで、極私的HRP中間発表レポート。デモの細かい点を知りたい方はどうぞ。

▼PC Watch 産総研、働く人間型ロボット開発の中間成果を発表 〜人間との共同作業や建設重機の代行運転などをデモ

 働く人間型ロボット デモンストレーションムービー 〜HRPのデモを5本の動画で紹介

▼朝日新聞 「家庭の働き者」ロボットの試作機公開 産総研

▼馳星周 なんとかならんか
 激しく同意。

▼2ch、彼女の部屋にネットランナー誌がありました


2002/4/12(金)

▼いつも通りに出社。昼飯の素うどんをすすりながらメールチェック。そろそろ出ないとアポに間に合わないな、と席を立とうとした矢先に当の相手から30分遅れますとの電話。このオレの立ち上がったやる気をどうしてくれる、とは思わないでのんべんだらりとそのまま目的地に向かう。

 待ち合わせ場所でメーカーさんを見つけると、見慣れない髪型。なぜに突然の五分狩り?と思ったら、部署対抗の売り上げ競争で負けて社長に刈られたとのこと。今時、体育会チックな会社があったもんだ。ていうか営業職ってやっぱそういうのが基本なのかな?、と業種こそ違え最近のkajieさんの日記を見て思ってみたり。

 30分程度でお話しは終わり、あとはいつものショップ巡り。なんか元気が有り余って、写真の量が普段の5割り増し。デジカメのバッテリを全部使い切ってしまった。

▼INTERNET Watch 米GoogleがWebサービスに〜「Google Web API」を公開

▼日経BizTech 日産、2002年は6種類の新型車を投入
 夏には「フェアレディZ」が。何となく見るのが怖い気も…。

▼M原からの最近のマンガの読書傾向に突っ込み。それは気のせいです。絶対に、確実に、間違いなく気のせいです。この件に関しては異議申し立てはいっさい認めないので、そこんとこよろしく(笑)。

▼確かにここ最近はバレバレでした(笑)。まぁ、このハンドルも学生時代の名残みたいなものですから。今のところは積極的に公開するつもりはないけど、気がついた人はこっそりと楽しんでいただければと。


2002/4/13(土)

▼いつもの徹夜仕事。

▼唐突に思い出したのですが、野明が教えていたのはあやとりでなく、ちょうちょ結びでした。


2002/4/14(日)

▼朝6時まで仕事。仮眠して昼過ぎに起き出しペッパーランチで大盛りステーキ。だれる気持ちを急き立てながら午後10時過ぎに原稿完成。ゴールデンウィークのスケジュールを決めてタクシーで帰宅。

▼イスで寝てしまったせいか、首の左後部にイヤな痛みが居座っている。首を回すと激痛が走って仕事にならない。30分ほど全身ストレッチを繰り返して、ようやく動けるようになった。

Real Gundam Project
 アイタタタ…。

▼白田 秀彰 ネット・イデオロギー
 多分に冗談じみた書き方になっているけど、考えていることは本気なんだろう。


2002/4/15(月)

▼結局先週も寝不足がちだったので、今日は10時間睡眠を決行。夜中はM原の所でエルガイムを鑑賞。あとはラーメン。

▼この間の馳星周の文章がらみで。

しかし、なんつーか、これって「イヤなら聴かなきゃいいだけ」のハナシじゃないの?それに、日本の音楽業界がダメというなら自分で作って発表すればいいじゃない。それができないなら、海外の音楽でも何でもスキなものだけ紹介するとかさ。
 えーとね、たぶん馳が怒っているのは「そんな低レベルな言葉を俺に聞かせるな」っていうんじゃなくて、「そんな言葉を広めるな」だと思う。悪貨が良貨を駆逐するじゃあないが、それなりの影響力がある人間がそんな低レベルでいいのか?という義憤に近いものなんじゃないのかな。最近のアマチュアバンドとかがどんなのをやってるか知らないけど、布袋や鬼束ちひろがあんな歌詞を歌ってさらにそれが売れているんだから、みんながあれで良いんだと思っちゃうよ。

 その上で馳がああいう風に言うのは、小林が宮台や宮崎とか他の言論人に言及するときと近いメンタリティだと思うんだが。だから、馳も「曲」ではなく「詩」を取り上げた上で、同じ「言葉」を取り扱う人間としてああいう苦言を述べるに至ったんだろう。そういう自分を格好悪いとわかった上でね。

 下手をすると最近の10代なんて、自分の周りの連中との会話以外で他人の「言葉」にふれる機会なんてテレビか音楽しかないよ。小説はおろか、本自体を読まないんだから。その影響力の低下を知った上で、まだ影響力のある人たちに対する諫言は、言葉を扱う小説家としての義務だと思うんだけどなぁ。それでもダメ?


2002/4/16(火)

▼外出の予定が、風が強いのに辟易して、部屋で読書に切り替える。『COMIC CUE Vol.200』が面白い。地下沢中也がこんなマンガを書いているとは知らなかった。

▼明日はさらに風が強くなると聞いて戦々恐々。

▼暇つぶしに、スタイルシートをいじってみたり。見た目では色を変えただけだけど、構造をちょっと整理中。

コレは何?
▼会社でTさんに、先週発売されたビックコミック4月24日号掲載のゴルゴ13の予告編を見せられてコケた。もう、この絵がナイス! 型番もそのまんまだし、顔は何となくAIBO入っているし。来週はこのためだけにビックコミックを買わないと。

▼Hotwired
 自律型知能ロボット部隊の実現に向けて(1)
 自律型知能ロボット部隊の実現に向けて(2)

▼NASDA月探査情報ステーション 月の雑学第3話 人類は月に行っていない!?
 月曜日の話しへの回答。>M原


2002/4/17(水)

▼空白の一日。ていうか疳の虫に憑かれてました。


2002/4/18(木)

▼まだ頭痛が完全に抜けておらず、午後から出社。新事務所に関する人事部からの説明とか、飛行船とか、名刺とか、企画書とかこまごまとしたことばかり。

▼警視庁 ピーポくんのうた
 ふざけてるなぁ。

▼Hotwired
 意識の科学に向かって:ロボットの意識から瞑想者の意識まで
 自律型知能ロボット部隊の実現に向けて(3)
 自律型知能ロボット部隊の実現に向けて(4)

▼GAME Watch 気になるe-Toy遊んでレポート タカラ「ドリームフォース02 SKYSHIP」

▼Hotwired フランシス・フクヤマ、新刊テーマは「バイテク革命の問題」(上)
 フクヤマの新刊に関してはそんなによく知らないんだが、この記事はクローンとその規制に関することしか触れていない。解説きぼーん>M原

▼「ペンタゴン突入機は存在しない。ペンタゴンは地上で爆破されただけ
 田中宇の国際ニュースにあったのだが、こんな話しが出ているとは知らなかった。

▼CNN.co.jp 最大規模のアリ巣くつ発見、欧州横断の約5700キロ
 この巣は何年かかって作られたんだろう? 少なくとも数年、へたすりゃ10年を越えると思うが、蟻のコロニーってそんなに長く続くものなのか?

▼同じロボットネタでも「HRP」より「ゴルゴ13 vs SDR-2」の方が圧倒的にアクセスが多いのはちょっと悲しい。


2002/4/19(金)

▼ぶらっと思い立って池袋でWXIIIを見てから出社。デスクでメールやらなにやら処理しているウチに、1時間ほどつぶれる。夕方になる前に取材に出て、ネタがないない言う割には写真がたっぷり。10時前に編集部に戻ってきて写真を整理しているウチに気を失う。目が覚めると3時。だらだらと作業を続ける。

▼「パトレイバー WXIII」は、思っていたよりは第2小隊が活躍していた。事前にさんざん怖いことを聞かされていたので、かなりの覚悟をして見に行ったのは確かだなんけど、想定してた最悪の事態よりはまだましだった。映画自体の方は、すくなくとも見ているあいだは飽きずに楽しめた。初めて怪物の正体がはっきりとわかるシーンはけっこう怖かったし、怪物の動きもなかなか気持ち悪かった。でも、良かったのはそこまで。この後の展開は、もともと原作の廃棄物13号の翻案だからストーリーが最初からわかっているし、いくつかの新しい要素もありがちなものだから出てきた瞬間にどう始末を付けるのかまで見通せちゃうし。ロマンチシズムだけで映画を1本作ると、こんな感じになっちゃったってとこかな。シナリオ自体も突っ込みどころ満載だけど、一番の疑問は、なんでこの程度でこんなに制作に時間がかかったの?

▼ちなみにミニパトは第3話でした。池袋では来週一杯まで上映しているけど、さすがにミニパトのためだけにあと2回も観に行くはツラいなぁ。

▼Hotwired フランシス・フクヤマ、新刊テーマは「バイテク革命の問題」(下)
 記事によるとフクヤマの主張は「道徳的な正しさは人間の本質に基づいており、バイオテクノロジーなどの暴走がこれを危うくする」ってことなのか? 規制ということを持ち出す以上、テクノロジーと法の関係も焦点になるんだろうけど、その辺はレッシグのCODE的な面も絡んでくるのかな。てことで、やっぱり解説きぼーん。

▼Hotwired 自律型知能ロボット部隊の実現に向けて(5)

▼AKIBA PC Hotline! 豹柄と迷彩柄のボディを採用したキューブ系自作PCキットが限定発売
 最近はナショナルブランドのメーカー製PCよりも、DIY市場の方がデザインで暴走気味。でも、実物は結構きれいにできている。


2002/4/20(土)

▼校了明け+週末で、電気の消えた誰もいない編集部を飛び回る謎の飛行物体。
SkyShip

 メチャ楽しい!

▼段々と気温が上がるにつれて、週末の取材で体力が削られていく。天気が良いのは大歓迎なのだが、暑いのもまた困りもの。せっかく今年からは、暑さ対策を講じることができるようになったので、活用せねば。

▼まさか、目の前で陰謀が進行するさまが見られるとは(笑)。先週くらいから怪しい動きをしているな、とは思っていたが、まさかここまでしてくれるとは思ってもみなかった。涙ぐましくて、腹がよじれるほど笑ったね。電話くらいなら常套手段だし、ちょっとくらいしつこくても誠意と礼節を持って応対してきた。だから警戒はしても敵愾心までは持たなかったが、そういうことまでするのならばこちらもそれ相応の心づもりで対処させていただく。これまでも各方面からそちらへの攻撃や進言が当方へ回ってくることは多々あったが、そのたびにこちらは庇ってきた。これまでの経緯もあるし、個人的に人となりを知ったうえで信頼していたから。だが、それを踏みにじるようなまねをされては、たまったものではない。ということで、今後はどんな手段を用いて連絡してきても、こちらは応じるつもりはない。

▼以上、仕事の愚痴でした。

▼最近、Beckyの動作が妙に重くなってきた。と思ったら、Ver 2.00.08からメールボックスの仕様が変わっていた! そういうのはもっと大きく告知してくれないと。最近のメールを媒介して広まるウイルスがらみでの仕様変更は仕方のないことなのだが、私の環境ではB2で改善した一番の利点を殺してしまうことになる。関係ないのでさっさとその設定を切る。おおぅ、さくさくフォルダが切り替わるぞ。

▼前年度のWeb媒体のアクセスを集計した資料を眺める。あああぁ、じり貧だよぅ。特にウチのアレはユニークユーザーがほとんど増えてねぇ。コンテンツは増えているからページビューは伸びているけど、中でも趣味性の高い分野で固定客だけだから他分野の広告が取りづらい。やっぱりウチみたいなモデルだと、常に新しいメディアを増やしていかないとダメなのか。どっかにコンテンツ系のウェブの勉強会とかないんだろうか? 某MLはROMっているけど、あそこもなぁ…。

▼さーて、さぼってないで原稿々々。


2002/4/21(日)

▼お仕事続行中。午前10時くらいに時計を見たのを最後にイスで寝る。起きると午後6時。うーむ寝過ぎ。最近、体がイスで寝ることに慣れてきてしまったな。

 じっくり腰を据えて原稿書き。苦しみながらも、なんとなく光明が見えて、午前2時過ぎに完成。が、編集長が寝てしまい、校正が終わらず帰れない。仕方ないんでデジタルカメラマガジン5月号で富士のFinePix S602のレポート眺めたりする。

 始発が動く頃にはようやくチェックを受けられて、さて帰ろうとすると新事務所のネットワークに関して相談を受ける。話しだけでは埒があかないので、タクシーで新事務所に行って自分のノートを使ってネットワークのテスト。そこで新たな事実が判明して、VPN関係で頭にあった方法が使えないことが判明。編集長とそろって頭を抱えてしまう。うーん、あとはお金がかかる方法しかないかなぁ。

 9時になると人事のAさんがやってきた。事務所のガスの開通に立ち会うためだそうで、お疲れ様。ガス屋が来るまでは「ウチの会社はダメだ」話に花が咲く。当然のごとく出版社だって、編集だけでも営業だけでも広告だけでも成り立たず、中間部門が必要なのだけど、ここまで壊滅的だとは知らなんだ。やっぱウチの社長はダメだ。

 このままガスが開くのを待っていてもしょうがないので、話しが一段落したところで先に帰る。こっから先は月曜日の日記に。


2002/4/22(月)

▼9時半頃に新事務所を出て、ケンタで朝飯を食ってからリブロの開く時間にあわせて池袋に到着。新刊の平台に『ビューティフルマインド』 が並んでいるのを見て、唐突に映画を見に行こうと思いつく。疲れすぎてアタマがハイになっていた模様。

 HUMAXに行くとちょうど10:40からの初回が始まる時間。タッブリ2時間、ジェニファー・コネリーの美しさを堪能して外に出る。あてどもなくボーっと上映スケジュールを眺めていると5分後から『クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』が始まることに気がついて、チケット買うと再び6階の劇場に向かう。ほとんどやけくそ。

 ドタマがシャッフルされまくって、外に出るとすでに3時過ぎ。そろそろ空元気も底をついたので、まっすぐ帰宅。シャワーで3日分の汗を流して、勢いよく寝る。

▼朝日新聞 デフレ対策は技術開発で 政治家から 根本匠氏・自民党代議士(51歳)

▼CNN.co.jp 米シャトルが帰還 初の「鉄道線路」を敷設し

▼CNN.co.jp デートしたい人の職業は? 消防士と看護婦
 アメリカ人の妄想も日本人と大して変わらんじゃん。

マーク・ハミル主演のZガンダム

▼『ビューティフルマインド』をようやく観た。アカデミー賞を取るだけあって良くできた映画で、カップルで面白い映画を観たいならちょうど良いと思う。でも、逆に言うと薄っぺらな感動話になっちゃっていて、手放しではほめたくないなぁ。個人的にもっと数学者の物語を期待していたのもあるけど、学問することの楽しさは全然描かれていないし、研究者の書き方はステレオタイプだし。あと中盤の展開も引っ張りすぎ。終盤の大学へ戻っていく辺りをもっと丹念に描いたほうが、重厚な感動を出せたと思う。

 他の人の感想 森山さんの日記、 風野春樹さんの読冊日記

▼ほとんど勢いでみてしまった『クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』。最近観た映画では一番面白かった。確かにいろいろエクスキューズをつけてしまうのだけど、ここまでやられてしまってはしょうがない。ただし、見に来ていた子供は飽きていたみたいですが。

 他の人の感想 唐沢俊一の裏モノ日記(4月15日の項)

▼てことで『クレヨンしんちゃん』 > 『ビューティフルマインド』 > 『パトレイバー』の順です。ただし人に勧めるなら『ビューティフルマインド』だけど。


2002/4/23(火)

▼午前4時に目が覚めてしまい、読みかけの本をいくつか読了。録画しておいたTVをまとめて観て、bk1とamazon届いていた本やらマンガやらを眺めて、も一つ届いていた『ほしのこえ』のDVDに感動して、なぜだかどうしてだかいつ買ったのかわからないのだが家にある『おニャン子クラブ 最終盤』を適当に流し観ると、すでに夕方。すぅーっと訪れた眠気にまったくあらがうことなく素直に就寝。

▼青山ブックセンター 「重力」01(発行・重力編集会議、発売・青山出版社)刊行記念シンポジウム「『重力』再創設・02へ向けて」

▼サイクルスポーツ 黒田硫黄『茄子〜アンダルシアの夏〜』映画化
 おおっ、素晴らしい。

▼Hotwired 開発が進むメガネ不要の3Dディスプレー

▼日経Biztech DRAM価格:スポットと大口向けの価格差が約1米ドルまで拡大
 仕事用のメモ。

▼最近読んだ本

  • レスリー・アトキンズ/ロイ・アトキンズ(木原武一 訳)『ロゼッタストーン解読』(新潮社)
  • ブレインナビ 編著『ロボットグラフィティ』(オーム社)
  • 松井孝典『宇宙誌(徳間文庫)』(徳間書店)
  • 武田 康広『のーてんき通信 エヴァンゲリオンを創った男たち』(ワニブックス)
  • P-pack ピクチャーズ・オブ・モビルポリスパトレイバー』(こだま出版)

    ▼最近読んだマンガ

  • おかざき真里『12ヶ月(前編)』(集英社)
  • 藤田和日郎『からくりサーカス(22)』(小学館)
  • 鴨居まさね『SWEETデリバリー(6)』(集英社)
  • 一条ゆかり『天使のツラノカワ(5)』(集英社)
  • 熊谷カズヒロ『サムライガン月光(2)』(集英社)
  • 中山昌亮『レネゲイド』(リイド社)
  • 清水玲子『秘密(1)』(白泉社)

    ▼上の中での一押しは、『レネゲイド』。連載途中で掲載誌が休刊したため、結末部分が丸々書き下ろしになっている。おそらく作者としては2巻くらいを想定していたため、ちょっと結末が尻すぼみな感じもなくはないが、最近のインターネットを題材としたものの中では秀逸の出来。『ロゼッタストーン解読』は、サイモン・シン『暗号解読』でもちょっと触れられていたシャンポリオンの仕事に興味を持った人にお勧め。通してあんまり山のない書き方だけど、シャンポリオンの天才ぶりだけでなく、18世紀のヨーロッパのエジプトブームがどれだけ熱かったかがよくわかる本。


    2002/4/24(水)

    ▼今朝も未明のウチに目が覚めてしまい、本をペラペラめくる。頃合いになったので出社して、細々と雑務をこなす。八つ時になったあたりで一度取材に出る。

     適当に歩き回ってから6時過ぎに会社に戻って、某社のデジカメのキャラバンに出る。次のデジカメを買い換える算段をしているのだけど、なかなか決定打がないところに新商品が出ると聞いたので顔を出してみた。うーむ、そう来たか。このメーカーは完全に俺が好きだった頃の路線からははずれてしまった模様。

     終わって編集部に戻ると9時前。データを整理して1時間ほど机に突っ伏してから、新事務所のネットワークがらみで調べモノ。原因には当たりがついたけど、解決の手段と製品となるとなかなか見つからない。とりあえず宿題にして終電で帰宅。

    ▼てことでFinPix S602に決まりかな。しかし、デジカメメーカーよ、どうしてユーザーの声を素直に製品に生かそうとしないかな。技術的な困難や、会社的しがらみにぶつかると、すぐにそれに見合ったマーケティング的なエクスキューズを見つけてきて、問題の解決を避けるのはいい加減に止めてくれ。デジカメはまだまだ発展途中の製品だというのに、早くも袋小路に入ってしまったかのように見えるのは、メーカーの自業自得ではないのか。もっと頭と手と足を使った商品開発をして欲しい。

    ▼PC Watch 無線LANをシンプル化するSoft Wi-Fiのキーポイント


    2002/4/25(木)

    ▼本屋に寄るのをすっかりと忘れて、あれやこれやを買い忘れたまま出社。デスクでいろいろしているウチに3時を回る。一度、新宿に出て昨日決めたデジカメを購入。続いて事務所用のルータを買おうとして、銀行に行くのがめんどうで支払いをカードで済まそうとしたら、何故かはじかれてしまう。さっきは使えたし、限度額は十分なのに何故と思ったが、ゴネても仕方ないのでデビッドで支払い。

     後から携帯に電話が掛かってきて、出るとカード会社。さっきのカードの確認であった。何でも大型量販店は盗難や偽造カードを使用されることが多いので、連続して高額な買い物をすると無条件で一度リジェクトすることになっているとか。話しに聞いたことはあるが、自分が遭遇したのは初体験。

     一度編集部に戻って皆にデジカメを自慢。ルータを持って事務所へ行ってネットワークの再設定。一通り済むとちょうど編集長が来たので、一緒にいろいろとテストしてみる。どうやらうまくいったみたいだが、時折怪しい挙動を見せるのが気になる。うーん、やっぱり専門家に任せるべきか。

     編集部に戻ってからはひたすら伝票整理。今月はさぼりっぱなしだったので、もうてんやわんや。しかも、ちょうど社内の再編成があって部署名が変わっていてめんどくさいったらありゃしない。

    Baker's dozen
    ▼パトレイバー WXIIIのガシャポンがあったのでやってみたらが出た。いきなりコレかよ! えーん、グロいよぉ…。


    ▼読んだマンガ

  • 小泉真理『ジンクホワイト(2)』(少年画報社)
  • 柳沼行『ふたつのスピカ(2)』(メディアファクトリー)
  • 赤名修/真刈信二『勇午(13)』(講談社)
  • 唐沢なをき『カスミ伝Δ(2)』(講談社)


    2002/4/26(金)

    ▼ちょと遅めに家を出る。1時を回って半額になった弁当を買ってから出社。一通り荷物をまとめて(といってもノートPCとデジカメ関連のみ)、編集長と一緒にタクシーで事務所に移動。再びルーターの設定にトライ。ウチのAdminのIさんに教えてもらったルーティングの設定を仕込んでみると、見事にうまくいった。うわぁい、さっすが。

     ネットワークの設定を済ましたら、今度は取材。今日から本格稼動のFinePix S602が快調。まだ不慣れな点もあるが、素性の良さでは最近のデジカメでもピカイチだ。使い勝手の面ではいくつか不満もあるが、基本性能には文句なしだ。ただし画素数が増えて画像1枚当たりのファイル容量が重くなったので、さすがに128MBのスマートメディアでは荷が重い。200枚も撮ると一杯になってファイルの管理がしづらい。明日にもMicroDriveを買おうと心に誓う。

     一通り終わると午後9時。事務所に戻って画像データをSさんに渡してからベッドで仮眠。たかだか2時間の睡眠でも椅子と布団では疲れの取れ方がダンチ。快調に徹夜作業に取りかかる。


    2002/4/27(土)

    ▼午前9時には一段落。11時過ぎに一度表に出て、MicroDriveを購入。そのまま取材に出て、午後9時までノンストップ。事務所に戻って荷物を整理して、今度は編集部に。写真を整理してから暫し仮眠。


    2002/4/28(日)

    ▼夜明けとともに仮眠から目覚め、作業再開。午前10時過ぎに何とかなる。が、面倒くさい作業が山積みで残っており、そのまま午後3時までPhotoShopでお絵かきマシーンに変身。昼飯とも晩飯ともつかない食事をとってから、今度は原稿書きマシーン。でもエンストばっかり。終わると午前2時。早く帰らなきゃと思いつつ、座ったまま下を向いたら、そのまま気を失うように寝てしまう。飛び起きると午前6時半。編集部には誰もいない。ひでー、誰か声くらい掛けてってくれればいいのにー。てことで、ダッシュで帰宅。


    2002/4/29(月)

    陸上自衛隊 陸上自衛隊
    陸上自衛隊 陸上自衛隊
    陸上自衛隊 陸上自衛隊
    ▼午前8時に家に到着。シャワーを浴びるとトンボ帰りで家を出て、森山さんと待ち合わせてから陸上自衛隊の朝霞駐屯地に。陸自の広報センターが4月にオープンしたばかりで、連休中のみ戦車の体験試乗が出来ると聞いて駆けつけた。

     戦車なんて何人も乗れないだろうから、試乗は抽選だろうと思っていた。が、土手を乗り越えて滑走路を走っている戦車を見た瞬間に爆笑。砲塔の後ろに保育園児のお散歩用のカゴみたいなモノをくっつけた戦車が爆走していた。それにしても、わざわざこのためにカゴを作ったのだろうか? 演習とかだったらちょうど良い的にされそうだ。

     実物の戦車は、うるさくて、熱くて、揺れて、速いのがよくわかった。向きを変えるたびに激しく揺さぶられ、加速すると大きくピッチングする。速度も目算で80kmほど出ていて、まるでジェットコースターに乗っているような感じ。いや貴重な体験でした。

     他には機関銃を構えてみたり、74式戦車の砲身にぶら下がってみたり、対戦車ヘリの薄さに驚いたり。広報センター自体の展示内容に関しては森山さんの日記に詳しい。

    ▼日経BizTech 美少女フィギュア、NYクリスティーズ表紙を飾る
     今更だなぁ。

    ▼メモ
    Enax PowerBattery for Digital Camera
    IXY DIGITAL.COM CompactFlashの比較


    2002/4/30(火)

    ▼昨日の夕方くらいから喉に違和感を感じていたのだが、てっきり幹線道路の排ガスのせいだと思っていたら、起きてからも喉が痛い。おまけに熱っぽいし。もしかして風邪引いてる? そういえば日曜日のオフィスは隣の部署の引っ越しのせいで空調が止まって、寒かったような気が。

     一日家からは出ないと決めて、昨日ジュンク堂で買い込んだマンガを中心にダラダラと読書。

    Baker's dozen×2
    ▼パトレイバーのガシャポンをやったら、また廃棄物13号…。呪われてんのかな、オレ?

    ▼読んだマンガ

  • 森恒二『ホーリーランド(3)』(白泉社) amazon
     3巻に入ると急激に疾走感を強め、物語はターニングポイントを迎える。今後の展開を掲載誌で読んでいるだけに、3巻での楽しげな主人公たちの笑顔が痛々しい。
  • TAGRO『マフィアとルアー』(スタジオDNA) amazon
     ほとんど予備知識を持たずに読んでたまげた。へー、ほー、って感じ。この短編集は同人誌からの採録が中心だが、商業誌ベースの作品も読んでみたくなった。
  • 鶴田謙二『アベノ橋魔法☆商店街』(講談社) amazon
     かわいくて、やらしくて、意味不明で大変よろしい。あるみちゃん萌えです。
  • 村上かつら『サユリ1号(1)』(小学館) amazon
     うーん、男子一般に痛い話しを展開していくんだけど、それだけに終わらないような期待感を持たせる。続巻が待ち遠しい。

     bk1にリンクを張ろうとしたら、サーバーメンテで検索すら使えないでやがんの。頼むからある程度の規模のWebサービスは、すでにインフラなんだという意識を持とうよ。簡単にサービスを止めちゃいかんて。それってWebから客が離れていく第1の原因なんだからさ。てことで、試しにamazonにリンクを張ってみる。別にamazonのアソシエイトプログラムには加入していないから一銭にもならないんだけどね。

    ▼PC Watch バイオU発売“勝手に”記念特別レポート(その1)〜買ってきました、ばらしました



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