■2004-04-22(木)
▼ いやいや、モノに生まれ変わるということは、輪廻の輪から抜け出すということで、仏教的に言えばそれこそが最高の救いなわけで。でも、前世がモノっていうのは、どういうことなんだろう…。そういえば、ドクタースランプだとウンコがしゃべっていたし、トイレット博士もそんなようなキャラクタだったっけ。あんま関係ないですが。そういえば、冷静に考えればアメーバって基本的に寿命がなかったよなぁ…。
▼ またまた異動の話し
先方からも連絡があって、順当に行けば5月1日付で無事に異動することになった。といっても連休にぶち当たっているので、初めて顔を出すのは6日になってしまう。まあ、その前に顔見せには行くけどね。
▼ 読売 卵子だけでのマウス誕生に成功…東農大チーム
ネイチャーの記事ってのはコレ(発生:成体にまで生育可能な単為生殖マウスの誕生)らしい。有料だけど。日本語で詳しいのはHotWired。
テレビのワイドショーとかニュース番組での論調を見ていると、「男が不要」っていうトコしか見ずに笑い話しにしているのばかりだな。
いしかわじゅんのホームページ、4月22日にアップされた文章から、
3人の人質は、早く体調を戻して出てきてほしいもんだ。 自作自演説も根強いし、行動に謎も多い。 晴らすべきことはいくつもある。 それにしても、3人と家族を叩いたり、今度は欧米の反応を援用して日本の世論を揶揄したり、 振幅が激しい。 3人も2人も、ケースも軽重もやや違うが、軽率ではあったと思う。 反省する点は多いし、家族も含めて問題はあった。 しかし、最近の叩きかたには、賛成できない。 日本人が外国で窮地に陥ったら助けるのが国というものだ。 かかった経費を払えというのは、筋が違うのではないか。 というよりも、経費を払わせるということには、もちろん、ほかの意味があるから不快なのだ。 イラクにジャーナリストやNGOが渡航することを禁じようとするのと同じく、 民に知らしめたくないという国の意思が見える。 国のやることに対して異論を許さないという姿勢が見える。 人質たちのやや軽率ではあった行動とそれによって引き起こされた結果に便乗して、 もっと大きい成果を得ようとしているのが見える。 誰でもイラクに入っていいとはもちろんいわないが、 志と技術とネットワークを持った人たちが、周到な準備をした上でイラクの地を踏むことを、 止めてはいけないと思う。 もし不測の事態に陥ったら、万難を排して救助の努力をするべきだと思う。 彼らは、ぼくらに、彼の地でなにが起きているのかを報せ、 彼の地で日本が本来やるべきことをやってくれている。 ジャーナリストやNGOは常識のない迷惑な存在という世論を作ろうとする 最近の上からの一連の動きには、違和感がある。 小泉は、「テロに屈しない」と黄金のお題目を唱えているが、 テロリストの要求に応じて自衛隊を撤退させてはいけないということと、 国民の半分の意思を無視して自衛隊を送ったことを認めるということとは、別の問題だ。 それを、意図的に混同させている。 人質を弁護する側も、事情もよくわかっていない欧米の意見を黄門の印籠のように掲げ、 自衛隊を撤退させたくないという前提つきのパウエルの擁護論を、 前提に気づかないふりをしてありがたがっている。 人それぞれどんな意見を持とうと、それは個人の自由なので、押しつけることはしないし、 ぼくの考えだけが正しいとも思わないが、 今は、右側と左側をよく見ることとよく考えることがほんとに大切だなと思う。
▼ PC Watch 秋葉原の再開発事業、正式名称はAKIHABARA CROSSFIELDに
ボクは行かなかったんですけど、発表会自体はあんまり面白くなかったみたいですよ。