B.M.F.Diary

Think and Feel. Future is mine.

■2009-09-27(日) デジタルサイネージの進化? [長年日記]

〔訂正〕京浜東北線の液晶ディスプレイがワイドになっていた

※最初「山手線」って書いてたけど、写真をよくよく見たら「京浜東北線」だったんで訂正。最近は秋葉原〜田町でしか乗らないのでごっちゃになっていた(;´Д`)

※2 さらに追記。識者によるとこの車両はE233-1000だそうで、2007年12月から導入されたものだとか。

先週くらいに京浜東北線山手線に乗っていたら気がついたんだけど、扉の上にある液晶ディスプレイがワイドタイプになっていた。たぶん16対9サイズ。

このディスプレイ、たぶん国内でのデジタルサイネージ利用としてはもっとも成功した例だと思うけど、スペックも徐々に進化してきている。記憶をたどるとたぶん、NTSCアナログ→VGAデジタル→SVGAデジタル→WSVGAデジタルっていう4段階くらいの進化をたどっている気がする。

山手線内の液晶ディスプレイがワイドに

初めはNTSCサイズのアナログ出力で、普通のビデオ素材のCMを流していた。映像にノイズが乗りまくりで、広告以外の情報は無く、単に物珍しいだけであまりおもしろいものじゃなかった。それがクイズや生活マナー集みたいなオリジナルのコンテンツが増えてきて、路線図や次の停車駅も表示するようになった。それと同じ頃くらいにデジタル接続に変わったのか、映像もかなりキレイなものになっていた。

路線図を表示するようになったころから、画面も1ドアにつき2個になったような気が。ほとんどの人が見る停車駅表示を片方に、もう片側に広告を出すって言うのは、雑誌だと見開きで片側に記事でもう片側に広告を入れる「記事対向」ってやつみたいな効果を狙ったものなのかな。そういえばドアの窓の上に横長のステッカー広告が貼られるようになったのっていつ頃からなんだろう? 交通系広告ってひそかにいろいろ変化してるよね。

JR系列の中吊り広告には複数企業の相乗り禁止っていう縛りがあって、そのせいで某フリーペーパーのタイアップ中吊りがJRの路線では出ていなかったりする。アレって条件付きで解禁したらおもしろいのになぁ。

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