■2005-12-14(水)
▼ ASIMOが走って、給仕して、散歩して
【PC Watch】ホンダ、さらに速く走れるASIMO
ホンダさんちのASIMOくんは、また足が速くなりました。とってもスゴいです。
って素に戻っちまうくらい、走るASIMOはスゴかった。時速6キロというから、大人の早足、子供が走り回るくらいの感じだ。ここまで来ると、本当に走っている感がワシワシとしてきて、ちょっと怖いくらいだ。
この怖さは、人ならぬ物が人の動きをしているというのとはちょっと違う。いわゆる不気味な谷っていうんじゃない。だってASIMOはどう見ても玩具的なデザインだし、人の動きを真似ようとはしていても見た目は人とは異なるし。それに身長も150cmと子供サイズだから、大きな機械が持っている圧迫感とも違う。
つまり、この恐怖感は、まさしく高さが150cmで重量が50kgを超える物体が、素早く動き回る怖さだ。一番近いのは、商店街の雑踏の中をフラフラと走ってくるおばちゃんの自転車に対する恐怖かもしれない(笑)。もしくは、操縦が下手なラジコン飛行機とか。
開発している人たちもそれを感じているのか、最近のASIMOは動作の端々がミョーにユーモラスだ。走り方もなんとなしに子供っぽいし。実際にホンダの和光オフィスで働くことが決まっているだけあって、なるべく恐怖感をもたれないようにとの配慮なんだろう。
いや、実際、ASIMOが突然駆け寄ってきたらビビるでしょう。1台ならまだしも、3台くらいに駆け寄られたら、絶対に逃げ出すなぁ。たださんだったら、正面から抱きとめそうだけど(笑)。
flickrの方にもいろいろと写真を上げてあるので、おすきなひとはどうぞ。
走っているムービーはコッソリと置いておくので、気がついた人のみどうぞ。
△ yuco [動画楽しませてもらいました〜。 どうもありがとう。楽しい世の中になりましたねぇ。]
△ buru [いやいや、一家に一台の時代が来てもらわないことには、まだまだ楽しめませんよw]