■2002-12-22(日)
▼ ぜんぜん仕事が終わらない。その間に日記書いたり、ツッコミに返事したり、人の日記に突っ込んだりして逃避。だから終わらないという話しも。
午前2時にとりあえず終わり。しかし、チェック待ちで未だに帰れず。ちょうど良いので今のウチにベストサイエンスブック用に今年買った科学書をリストアップしておく。
▼ 買ったマンガ
- 貞本義行『新世紀エヴァンゲリオン(8)』(角川書店)
- 黒田硫黄『茄子(3)』(講談社)
- 三浦建太郎『ベルセルク(24)』(白泉社)
- 久保帯人『BLEACH(6)』(集英社)
- 小林俊彦『ぱすてる(2)』(講談社)
- 岩明均『ヘウレーカ』(白泉社)
- 漆原友紀『蟲師(3)』(講談社)
- 山田芳紀『ジャイアント(2)』(講談社)
- さそうあきら『トゥルー・カラーズ』(イースト・プレス)
- 二ノ宮知子『のだめカンタービレ(4)』(講談社)
- 志村貴子『どうにかなる日々』(太田出版)
- 福山庸治『ベストアルバム』(河出書房新社)
- 永田正実『恋愛カタログ(23)』(集英社)
- 稚野鳥子『クローバー(14)』(集英社)
- 大暮維人『天上天下(9)』(集英社)
■2006-12-22(金)
▼ ポッドキャストモンタージュ
年明け早々に行なわれるWiki小話 Vol.7はPodcastleについて。
Podcastleは、ポッドキャストをテキスト化して検索可能にしようってもので、すんげー面白そう。テレビやラジオの音声をテキスト化するってのはいろんなところで実験してるし、NTTのどこかの研究所が作ったのは商用サービスにもなってたはず。それをポッドキャストでやるってのがナイス。
ただし、音声認識技術はまだまだ不完全で、特に日本語だと現状では使えるようにするためには、相当のチューニングが必要。Podcastleもいくつかのポッドキャストのテキストを見ればわかるとおり、初期状態ではまったく意味不明。
だから、みんなにテキストを修正してもらって、認識エンジンのチューニングをしていこうってのがPodcastleのもう一つのキモ。Wikipediaの編集や、OSSの開発、青空文庫みたいにみんなの集合値を活かそうことか。
でも、ポッドキャストの全文テキスト化って、使えるようになったらいろいろ変なことができそう。たとえば「音」を単語レベルで検索して、サンプリングして、文章を勝手に合成する「ねつ造ポッドキャスト」w つまり、XMLかなんかで定義してマークアップした脚本を流し込むと、アーカイブをからそれにあった「音」を検索してきて、ポッドキャストにしてくれる。
そういえば、ポッドキャストを勝手にマッシュアップってのは、あんまり聞いたことがないな。一部のフレーズを抜き出してサンプリングってのは、あるだろうけど(「一生懸命かたるーにゃ」とかw)。ポッドキャストを1本を丸々マッシュアップで作るには、相当な量のファイルを聞いて、ネタを書き出して、切り貼りしてってなって手間がかかりそうだもんなあ。
それを自動化してくれれば、誰でも簡単にポッドキャストができる! 肉声は恥ずかしいって人も、あがり症で声が震えるってひとも、脅迫電話を掛けたいって人にも、応用はいろいろと効きそう。
てことで、中の人の話を実際に聞けるWiki小話 Vol.7が非常に楽しみなのだ。