B.M.F.Diary

Think and Feel. Future is mine.

■2005-01-13(木)

PC Watch HRP-2、人間と一緒に会津磐梯山を踊る

いやー、よく動くこと。ASIMOが走ったときも十分に人臭くって、まるで中にオッサンが入っているみたいと思ったけど、今回はモーションキャプチャで踊り手の動きをそのままトレースしたので、ホントに人そのもの。ビミョーに内股なところまで再現されてる(笑)。HRP-2の胴と脚の接合は片持ち構造という珍しい形状で、開発者によると隘路での歩行に有利らしいんだけど、この構造が見た目にもはっきりと生きたのはこれが初めてかも。

このデモは、ハードウェア本来の素性の良さはともかく、ソフトウェアの開発がキモなんだろう。HRP-2は、関節の数が人間よりも一桁少ない上に(人間は約200以上、HRP-は30)、人間の方がダイナミックに重心移動を行うので、人間の動きをそのままHRPのやらせると、たぶんすぐに転んでしまう。人間の動きをHRP-2が可能な動きに変換しつつ、元の人間の動きそっくりに見えるモーションにするのは、かなり大変だったと思う。

それにしても、HRPはショベルを運転したり、介護させられたり、突き飛ばされたりと、体を張った色物芸人のようなデモが多い(笑)。民間企業のようには金をかけないでアピールするためには、この方法しかないし、見ている側としてもこの方が見ていて楽しい。それに、実験室でできることをそのまんま見せてくれるところは、うれしいことだ。段取りさえしっかりしていれば、下手に演出するよりも、生のまま、地のままを見せて貰った方が、わかりやすい。

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