■2003-03-11(火)
▼ 崩れそうになる睡眠サイクルを維持するために、寝ずにがんばって髪を切りに行く。この時点で既に崩れている気がするが…。ついでに池袋をブラブラ。
▼ 腕時計のデバイスとしての役割は、今ではかなり低下していると思う。最近よく聞くのは、携帯を持つようになったから腕時計をしなくなったという人。明確にカウントしたわけじゃないけれど、僕自身の周りでも男女とも同じくらいの人数から聞いたことがある。
時間が判る携帯デバイスが一つあれば、もう一方はいらないという人が少なからずいる。現時点では腕時計型の携帯電話が市場に存在していないので、腕時計という形態そのものの評価は出来ないけど、個人的にはやっぱりウェアラブルコンピュータが今の時点では女性に受けが悪いのと同じ理由でダメなんじゃないかな。
つまり、腕時計は機能を持ったデバイスではなく、限りなく記号的なアイテムになってしまっているのだと思う。
▼ オタク分析が事実関係の羅列になっているのは、まあ著者の専門上、仕方のないことだと思う。この人がすべき仕事ではないし、たぶん出来ないとも思う。逆に言うと、そこの部分こそが、他のオタクを語っている人たちがすべきコトなのだから。
▼ tDiaryをAN HTTPDで運営・公開する方法
AN HTTPDはGUIベースで動作するWindows用のHTTP Daemonで、日本語ベースのため初心者にも使用しやすい上、HTTPサーバに必要な機能はほぼすべて備えている。ただいくつか欠点もあって、その数少ないウチの一つがファイル単位でのパスワードによるアクセス制限が不可能という点。このためにCGIを公開するときに問題が生じる場合がある。例えばtDiaryのように公開用スクリプトと編集用スクリプトが同じディレクトリにあると、日記の編集ページへのアクセス制限が難しい。それを解決するための方法をここで紹介する。
ここでは既にtDiary自体は動作しているものとして、アクセス制限に関してのみ記す。
▼ 1,「オプション/エイリアス」で、実行パスの設定。公開用として、仮想パスを「/diary」、ローカルパスにtDiaryのインストールしたディレクトリをフルパスで指定。この場合は仮に「c:\cgi\tdiary」としておく。
そして編集用のパスをここでは仮に「/edit」とし、こちらも同じくローカルパスに「c:\cgi\tdiary」を指定する。
▼ 2,「オプション/アクセス制御」の設定。AN HTTPDのアクセス制御はディレクトリとファイルごとに許可と不許可をIPで指定する。
ここで公開用の「/diary」以下にある「index.rb」以外のすべてのファイルに、不許可IPを「*.*.*.*」(つまりすべてのIP)と設定する。具体的には「tdiary.rb」「tdiary.conf」「update.rb」の3ファイルは絶対に行なっておくこと。
また、「/diary」以下にある「theme」以外のディレクトリも同様に制限を行なっておく。この作業によって「http://buru.no-ip.org/diary/」以下のディレクトリでは、「index.rb」と各種テーマ用のファイル以外はHTTP経由でアクセスできなくなったことになる。
▼ 3,「オプション/ユーザ認証」の設定。2のエイリアスで登録した「/edit」にここでパスワードを設定。これで「http://buru.no-ip.org/edit/」以下のすべてファイル、ディレクトリへのアクセスにパスワードロックが掛かる。
以上の作業で「http://buru.no-ip.org/diary/」と「http://buru.no-ip.org/edit/」の2つのディレクトリに、それぞれ違う設定が行なわれた。前者の「〜/diary/」の方は基本的に「index.rb」のみにしかアクセスできないため公開専用のページ。後者の「〜/edit/」の方は、すべてのファイルとディレクトリへのアクセスにパスワードが必要なため必然的に編集専用のページとなる。
▼ こんな感じでいかがでしょうか?>Nさん
▼ え〜、ちなみにここで解説でつかったパスは公開用のもの以外はすべて実際に僕が運用しているものと異なるので、変なことをしても無駄でーす:-b ていうか、しちゃイヤよ。>みんな
△ Nさん [オーッ。早々に..それもこんなに詳しく。さっそくチャレンジしてみます。頑張ります]