■2002-09-11（水）
▼ 日記
いろいろと考え込んでいるウチに眠れなくなってしまい、朝になってからようやく3時間ほどうつらうつらできてから出社。編集部でいろんな人に絡みつつ、新製品情報あさり。へー、あれやこれのニューモデルが早くも出るのか。たぶん買わないだろうけど、早く実物触りたいな。
自分のデスクトップマシンのメンテを済ませてから、事務所に移動。メールを書いたりしているウチに猛烈な睡魔に襲われ気絶。目を覚ますと夕方。あわてて取材に出る。しかしロクな収穫無し。24時前に事務所を出て帰宅。
▼ いよいよせっぱ詰まって、いろいろと書きためたメモを見直す。うーあー、バカなことばかり書いていて、ぜんぜん役にたたねぇぞぉ。「社会におけるあらゆるの面の工学化は理系の逆襲だ」って何のことだよ？
▼ とりあえず、基本的な機能をまとめて抽象化すると、「記録」「認証」「暗号化」の3点に絞られるのかな。でも、「認証」と「暗号化」は表裏一体、シームレスだからなぁ。管理機能をもっと重視して、「記録」「監視」「暗号化」とすべきか。
▼ 帰宅してから夜中にやってきた9.11特別番組をいくつか見る。ほとんどの番組からは、どこをどう切っても「おかしいアメリカ」しか見えてこないという印象。俺自身の見方が変わったためだけではないはず。
▼ 読んだマンガ
尾田栄一郎『ONE PIECE(25)』（集英社）
まっとうな男の子の物語と、安定したクオリティ。
樋口大輔『ホイッスル！(22)』（集英社）
最近ペース遅くないですか？
久保帯人『BLEACH(4)』（集英社）
このマンガのギャグの入れ方ってONE PIECEの応用っぽいなぁ。
南Q太『夢の温度 あき』（祥伝社）
夢の温度シリーズの第1巻がようやく再刊された。もともと宝島社から出ていたものだが、著者と出版社間のトラブルで絶版になっていた。にしても、だいぶ昔に西原理恵子ともめたのから始まって、最近では『ハチミツとクローバー』の1巻の刷り部数の問題といい、宝島社のマンガ部門はなんでこうも揉め事が多いかな。
南Q太『夢の温度 冬』（祥伝社）
夢の温度シリーズの完結。巻数で言うと4巻に当たる。南Q太にしては珍しく（？）前向きでほのぼのとしたハッピーエンド。
とりみき『ダイホンヤ』（早川書房）
とりみき『ラスト・ブックマン』（早川書房）
■2003-09-11（木）
▼ 久しぶりの日記
北米方面から催促が来たので生存証明。別に忙しくて日記をさぼっている訳じゃなかったんだけど（どっちかというと暇だった）、忙しくなってくると日記が書きたくなる不思議。とりあえず、生きとりま！
▼ 今日は生あゆの日
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昼間にぽっかりと時間が空いたので、お台場まであゆを釣り撮りに行ってきた。むかーし携帯関係の部署の女子が発表会であゆを見たとき「鼻血が出た」と言っていたので、いったいどんなになっちゃうのか楽しみ（？）にしていたんだけど、結局冬物のふわふわの衣装でガックシ。いや、別にファンでも何でもないんだけど。
どっちが主役なんだかわかんないけど、いちおうホントの主役はこっちのはず。モノとしてはどうなのか、結構微妙な感じがする。メーカーとしては世界同時展開ということもあってチカラを入れまくっているのはヒシヒシと感じるんだけど、どうも売り方をいまいち計りかねているように見える。
そのまま新宿を回って、いろいろと買い込んで今日は直帰。ああ、もう今年はコレで冬物は打ち止めにしないとな。
■2004-09-11（土）
▼ 順調の煮詰まり中につき、逃避で適当にいろいろ
▼ ヤマト 1／12スコープドッグ
実はボトムズのアニメをちゃんと見た記憶がない。もしかしたら札幌では放映していなかったのかも。それくらいあいまいな記憶しか残っていないのだ。だからワタシのボトムズに関する記憶は、ほとんどボンボンと「プラモ狂四郎」から獲たもののはずだ。ダグラムはうっすらとアニメのことを覚えているし、プラモデルも買った記憶があるんだけどね。ガンダム、ダンバイン、エルガイムといった名古屋テレビ系列は、しっかり放映されていて記憶もハッキリしているんだけど、バイファムとかゴーグとかそれ以外のテレビ東京系列や毎日放送系列で放映された作品はほとんど見ることができなかった。
▼ ダメオタ官僚日記 馬車道
厚生労働省の庁舎内に馬車道があるとは、はたまたどんな国家的陰謀なのか。
一部の人間は馬車道のウェイトレスに対して、アンミラよりもハァハァするらしい。
▼ 空手ナイト
本人が消してしまった項目に今さら反応するのも何だけど、あの件に関してはワタシが覚えていたのは、たまたま時間的なタイミングとトポロジー的な問題によって、言質を取ることに成功し、さらに複数の物証を抑えたため、深く心に刻まれていただけです。
いや、まあ、どっちかっちゅうと、そんなこといつまでも覚えているオレの方が、いやらしいんだけど。
ちなみに物証は今でも手元にありました。
▼ Gの付く検索エンジン
この間始まったアレの件で話しを聞いた。取材したのはリリースが出た当日だったので、背景情報はほとんど仕込めない状態だったが、当然話題になっていることはその時点でも気づいていたので面と向かって聞いてみた。ハッキリ言やぁ、誤魔化された感じ。個別に事柄に関して聞くと、全部Googleの一般的なポリシーで回答されてしまった気もするが、いくつかの事項に関しては遠回しに認めたこともあったのは収穫か。ここはいつもこんな感じだ。その他の既知の情報と合わせて判断すると、ネットで現時点で噂として流れていることの半分は本当だけど半分はウソってところか。
