■2002-09-10(火)
▼ 日記
昨日(9日)は結局朝方に帰宅し、丸一日寝る。起きてから届いていたマンガをイッキ読み。飯を食ってからは「北の国から」本編や、その前に放映した総集編をまとめて視聴。気がつくと朝になっていた。やっぱいいなぁ、北海道は。俺のココロの原風景だ。
▼ で、10日は中途半端な時間で寝るに寝られず、ボーっとしていたら森山さんから電話が掛かってきて池袋まで出向く。しばし雑談。うーむ、話しが大きくなってきた。地元駅に戻ってから、駅前の本屋のベンチに座って暫し読書。9時過ぎに家に戻り、飯を食ったら直ぐに寝る。
▼ 「北の国から」が好きだというと、よく周りの人間に「エーッ」と言われる。その「エーッ」には、「似合わねぇーっ」とか「何であんなものを」とか「蛍ちゃん萌え?」などなど、いろんな意味がこもっているみたいだけど、小学生まで札幌で育ったのに加え、親が昔から大ファンで連ドラでの放映時から全てを見させられているので、もはや刷り込みのようなものなのだ。子供の頃には家族旅行で富良野まで丸太小屋を見に行ったこともあるし。
▼ PC Watch PCアーキテクチャの大変革を目指す「LaGrande」をIntelが発表 Microsoftの「Palladium」から推測されるIntelの「LaGrande」テクノロジ Microsoftの「Palladium」でPCは“自由から管理”へ!?
これも市場の要請なんだろうか。
▼ 信じられないことにニュースメディアに対して、古いニュースのバックナンバーを消せ、といってきた読者がいた。その理由が、間違えて古いニュースだと気がつかずに読んでしまい恥をかいた、と言うもの。頼むから二度と読まないでくれ。
■2007-09-10(月)
▼ 名刺は楽しい
会社を辞めてからというもの、別段フリーランスとして活動するつもりはなかったので、あわてて名刺を作らずにいた。ところが、あちこちへ出かけていると、大人として、社会人として、きちんとご挨拶をせねばならない場というのがあるわけだ。そういう時に名刺がないと、なんともカッコが付かない。
というわけで、初めて個人の名刺を作ってみた。
名刺を作る、と思い立ってすぐに頭に浮かんだのはウィングド・ウィール。nobiさんやshu*さんが作ったのを見て、これは楽しそうだと興味を持った。
雑誌の仕事をしていると、必然的に“印刷”の知識が溜まっていく。雑誌や書籍に何気なく使われている紙やインクなんかは、編集者がけっこう頭を悩ませて決めているもんなんですよ。
雑誌の場合は基本的に紙はずっと同じモノだけど、表紙の印刷に特色を使うかどうかとか、ほんとうはPANTONE使いたいけど高いからDICでガマンとか、PP加工するかコート紙でいくかとか、印刷に関してはいろいろ選択肢があるわけだ。
これが書籍の場合は、本文の紙の選択まで入ってくる。色味はどうするか、斤量どうするか、ページ数が多いからできるだけ薄い紙を選んだり、逆にあんまり少ないから厚めの紙でボリューム感を出したり、などなど。
デザイナーからの提案にウンウン頭を悩ませて、社内で見せて回ったり、著者に相談したり、大変だけどこれはこれで楽しい作業。 自分の名刺を作るのも、それと同じような感じだった。
ウィングド・ウィールはウェブを見るとわかるように、紙の専門店。既成の名刺用紙だけでも数十種類ある。印刷も、レイアウトから、フォント選び、文字サイズ、バランスを決めたら、インクの色を選んだら、オフセットか活版かで悩む。まあ、とにかく迷い甲斐のあるお店だ。
そうやって考えた末に自分の名刺ができ上がってから2週間ほど経つ。なのに、なんだかんだと持って行くのを忘れて、まだ誰にも渡していなかったりするw
△ nobi [お、渋い。 私も最初はこのダブルフレームにしようと思っていました!]
△ あおやま [あそこの名刺はどれもハズレがないですよね]