■2002-12-25（水）
▼ 朝9時に家を出て、リブロにいって、「マイノリティ・リポート」を見て、髪の毛を切って、事務所に行って、取材をして、ちょっと仕事をして、終電で帰ってきて、買った雑誌をちょっとめくって、飯食って、風呂から上がると、午前4時。普段通りの一日。
▼ 「マイノリティ・リポート」をクリスマスに一人で見る。窓口の兄ちゃんの「ナニ、コイツ？ こんな日に一人で映画館なんか来るんじゃねぇよ。ウチは指定席だからカップルが多い日に一人のヤツが紛れ込むと、席の割り振りが非効率になるんだよ。ウゼェナ」という視線が厳しかった。映画自体は良くできている。今年見た洋画の中では、ほとんど唯一大きな声で褒められる作品。細かいことをいえば、プロット、世界観、ビジュアルといった諸要素のほとんどが、既にほかでも見られるものだったり、消化されていない伏線があったり、ご都合主義的な展開もあるけど、全体がキレイにまとまっていていて、いい仕事をしてるわスピルバーグ。人によってはデイヴィッド・ライアンの『監視社会』を読んでいると、数段おもしろみが増すかもしれない。ていうか、オレがそうだった。あらゆる要素がいろんな深読み、裏読みができて、ありがちで無難なラストもよくよく考えるといろんな皮肉が込められていそう。とりあえず、あのディスプレイは取材したい(笑)。
▼ そういえば映画に出てくるディスプレイのほとんどが投影式でしたよ。あと、透明なカードのようなデータキャリーに、ディスプレイに表示されている画像を指先でチョンチョンと選択してヒョイと移す様は、御殿山の某社の人が話していたまんまでちょっと驚きました。ついでにレクサス 2054のページ。
▼ 今頃になって、この間の雪の写真を上げてみる。
■2006-12-25（月）
▼ ウィルコム W-OAMが欲しい
10月からモバイル通信用にウィルコムのDDを使っている。月に三千円ちょっとで25時間という、ほとんど使い放題に近い感覚なので、かなり満足がいっている。
だけど、ただ一つだけ気になるのが通信速度。やっぱり、最近のブロードバンド前提のヘビーコンテンツは、128kbpsだとちょっと厳しい。amazonのトップページの表示に2〜3分かかることもある。しかも、DDを買った直後のW-OAM対応のRX420Lが発表されたりしたので、なおさらだ。
理論値では128kbpsから208kbpsで約6割アップ。実際に使った人によると、実行速度で2〜3割のアップというあたり。たぶん、アンテナの数とW-OAM対応が進んでいる都心部なら、もっと効果がありそう。う〜ん、やっぱり欲しいかも。
でもウィルコムも、短期間での機種変更はやっぱり高く付いて、1年以上だと3,800円なのが、半年以下だと13,800円！！！ せっかく端末インセンティブをあんまり考えなくてもいいW-OAMなんだから、もうちょっと既存ユーザーにやさしくして欲しかったなぁ。あー、どうしよっかなぁ。
