■2002-11-04(月) [長年日記]
▼ 日記
原稿は午前1時過ぎに完成。とっくに終電はいってしまったので、朝まで一人で別の仕事。テープを聴きながら適当にメモを作って行く。
▼ 途中で夜食に松屋の牛飯。作業に飽きたらWebをブラブラ。連休の中日だけあって、Web上はどこも閑散。bk1で11月下旬発刊のマンガを予約したり、DVDを予約したり。
▼ 気が付くと午前10時。さすがに風呂が恋しくなって、事務所を出る。まっすぐ家に帰るつもりが、気が付いたら表参道と明治通りの交差点近くに立っていたので、ついでにスニーカーを買っていく。
▼ 池袋でリブロとジュンク堂を覗いて、麺家でラーメンを食べて、帰宅。ようやく寝られる。
▼ 日経IT Pro CRMは顧客情報を活用することではない
▼ 日本でベルカーヴ論争が起きない理由は、日本人はたぶん裏付けのある差別心てのを持ち合わせていないからじゃないのかな。基本的に「差別は悪いこと」だという認識は持っているから、自覚的な差別はしない。あるのは所属する共同体の差違からくる対立や反発。あと、内省的な国民性もあるだろう。内省的ということは、矛盾するようだが社会環境論とイコールだと思う。先天的なもの、つまり遺伝による気質から生じるものに対しては内省という感情は生じない。これは、ADHDの人が診断を下されることで苦痛から解放されることが多いというのがよい例だと思う。
▼ どんなシステムを導入したところで、それらによってすべてのノウハウが情報化できるとは限らない。例えば、情報化されたものを、上手く使うスキルだって必要だ。システムがあってもそれを使うことのモチベーションは、ユーザーの側にしかあり得ないのだから。ただ雇用者の側からすれば、情報化されないデータが見えにくくなってしまい、そういったスキルを軽視しがちになる可能性もある。それを軽視して簡単に首を切る雇用者がいるならば、競合店が現われた途端に淘汰されるのも目に見えている。
▼ 学研 「大人の科学シリーズ」第8弾「からくり茶運び人形」
個人的にツボをピンポイント。