■2003-02-19(水) [長年日記]
▼ 昨日の酒がちょっと残り気味で、起きるとすでに正午。ペットボトルのお茶を飲み干してから家を出る。
リブロで日経エレ2/17号とインターフェイス3月号を仕入れてから、事務所に直行。軽く取材を済ましてから、事務所にてひたすらメールを書きまくる。
▼ 今日の車内のお供は響堂新『クローン人間(新潮選書)』(新潮社)。まだ、半分も読んでいないけど同じタイトルの粥川準二『クローン人間(光文社新書)』(光文社)とは全く異なる内容。「クローン技術」関連というくくりでは一緒だけど、粥川氏の『クローン人間』がクローン技術に関する社会の反応や国による規制の違い、また規制に至る過程やその問題点を中心に据えているのに対して、響堂氏の『クローン人間』は「クローン技術でいったい何が出来るのか」という技術的興味が中心になっている。倫理的な問題点も触れてはいるが、ほとんどの場合は棚上げしており、技術にとっての「障壁」程度の扱いに感じる。とりあえず、読了するまでは判断保留。
■日 時: 平成15年3月14日(金)13:20〜18:10
■会 場: 機械振興会館 地下2階ホール
〒105-0011 東京都港区芝公園3−5−8(東京タワー前)
■主 催: 財団法人 日本情報処理開発協会
■協 賛: (社)情報処理学会ヒューマンインタフェース研究会、
ヒューマンインタフェース学会(いずれも予定)
うう、時間的にちょっとツライなぁ。