■2004-08-29(日) [長年日記]
▼ DVD+R DLドライブ購入
久しぶりのPCネタだ。アイ・オー・データのDVR-ABN16Wを購入した。ドライブ自体はNEC製のND-3500AGで、DVD±Rが16倍書き込み、DVD+R DLが4倍速書き込みに対応したモデル。
書き込み型のDVDドライブは、前々から買おうと思いながらタイミングを逃していたが、DVD+Rの2層対応ドライブで4倍速書き込みが可能な製品が出てきたので、ちょうど頃合いかな。ほかに2層DVDの4倍書き込みに対応したドライブは、パイオニアのDVR-A08-Jもあるが、アイ・オーの方が安いのと、DVD+Rメディアが1層/2層にかかわらずBook typeをDVD-ROM化できるので、こっちにした。
Book TypeのDVD-ROM化に関しては、PCアリーナやPC Watchの記事を参照。DVDフォーラムやDVDアライアンスの規格争いの産物なんだけど、ようやく製品が安定してきたと思ったら、こういう変なところに気を遣わないといけないイヤな状況になっている。
買ったのはポイントが18%還元だったyodobashi.comで、届いたのは24日。週末まで待つつもりだったんだけど、我慢しきれずに深夜に自宅サーバーを止めて取り付ける。マシンの周囲には古雑誌が積んであるので、物理的にアクセスするのに一苦労。ほこりまみれだ。ドライブが3台あるが、真ん中がくだんのソレ。
下の写真は現在唯一発売されている三菱化学製の片面2層のDVD+Rメディア。
ざっと見て回ったところアマゾンが一番安かったけど、それでも1,000円を超えているので、普通の片面1層DVD+Rが100〜200円で買える現状では、コストパフォーマンスはかなり悪い。当分の間、まっとうな使い方を考えている人にはメリットはなさそうだ。
しばらくは、素直に片面1層のメディアを使うことにして、ため込んだプラネテスとかをシコシコと焼いて、HDDの空きスペースを確保する毎日である。