■2004-09-25(土) [長年日記]
▼ Kちゃんの結婚式
友人の結婚式に出席した。それに先だつ一月ほど前の電話にて。
「あのさぁ、受け付けやってくれない」「別にいいよ、全然問題なし」「それとさ、披露宴で歌を…」「ダメダメ、絶対ダメ」「M原君とかY野君とかと一緒でいいからさ」「イヤだ。何で俺がミュージシャンの披露宴で歌わなきゃだめなの」「時間が余っちゃって」「素人に頼まないでも他にたくさんプロがいるでしょ」「それじゃおもしろくないじゃん」「いや、おもしろくする必要ないし、フツーにやれよ」
というようなやりとりがあったのだけど、どうにか人前で歌うことは回避できた。それにしても、ムチャを言う。
月末の週末ということもあって、スケジュールに関しては仕事の方も余裕があると安心していたら、職場の人事異動のあおりを喰らって、一気にヘビーなことになる。もう、何から手を付けたらいいのか、さっぱりわからん状態だ。金曜日はそのためのブレストをピザを摘みながらやっているウチに日付が代わり、そのまま朝まで山積みの作業にコツコツすすめ、7時過ぎにあわてて帰宅。
8時過ぎに家に着き、シャワーを浴びて、急いで着替えて、ウェブで行き先の地図と電車の乗り換えを確認すると10時前になっている。久しぶりのネクタイに、ちょっと手間取った。
ようやく家を出ても、バスやら電車やらの乗り換えがビミョーに悪くて、予想より時間が掛かる。式場の最寄り駅につくと、すでに待ち合わせの時間。ケータイに電話が掛かってきたので、もう着いたと答えながらダッシュ。汗ダラダラで、式場のオネーさんに受付の手順について、聞くハメになった。
この時点で、そろそろ前の日の起床時間から24時間ほど経つんだけれど、あわててたせいでそれほど眠気は襲ってこなかった。式もチャペルがやたらと薄ら寒かったのもあって、意識はハッキリしていたし、披露宴の受け付けも、金がらみということで緊張をたもっていたのでまだ平気だった。
問題なのは、ほっとして、飯を食って、酒が入った披露宴。料理が終わると、手持ちぶさたになったのもあって、一気に眠気が来た。終盤は、あいまあいまにフッと意識が遠のいていて、いまいち記憶がハッキリしない。
終わった直後にロビーに出ると、具合のいいソファーがあったのでそのままぶっ倒れる。が、すぐに2次会の会場に移動するので叩き起こされる。ハッと気が付くと大塚に到着していた。ちょっと時間が空いたので、駅前のファーストフードで30分ほどブッつぶれる。
そのおかげで、だいぶ復活。2次会はそれなりに満喫できた。6年ぶりに再会した顔もあったし、新郎の演奏も楽しめたし。