■2002-09-18(水)
▼ 日記
ラッシュアワーにもまれながら大手町へ。NTT東日本の電子政府・電子自治体ショールーム「E-Frontier」を見学。住基ネットは、関係あるんだけど関係ない、といった感じ。
午後は、昼飯を食ってからからは健康診断を受けて、編集部でYカメラマンにドコモのD251iを自慢されたり、明日のスケジュールを決めたり、昼寝をしたり。
夕方から事務所に移動。このころからちょっと頭痛がし始める。週の頭くらいから、タチの悪い風邪のウイルスを拾ったらしく、右耳の聞こえが悪くなっていたが、それが進んで右後頭部に鈍痛が出始めた。定例取材は簡単に済ましてとっとと帰宅。
▼ 2〜3年後のパソコン(とくにノートPC)には、当たり前のように非接触型ICカードのためのインターフェイスが内蔵されているのだろう。おそらくソニーとフィリップスの提携も、共通のインターフェイスを持つ周辺機器(デジカメなど)ふやすことで、ICカードに対応したワイヤレスインターフェイスをパソコンへ取り入れやすくするという戦略だと思われる。
▼ 日立 電子行政ショールーム
▼ NTTデータ 霞ヶ関プレゼンテーションスペース
■2003-09-18(木)
▼ 日記
10時起床、のつもりがすでに12時。着替えて家を出るころにはもう1時。一度新宿に出て伊勢丹でクレーム。この間買って丈を直したパンツが右と左で長さが違ったのだ。にしても嘆かわしいのは天下の伊勢丹とはいえ、店員教育のなってなさよ。「どうしましょうか?」じゃねえよ。答えは二つしかないんだから。直すか、新しいのを用意するか。どちらにせよ、こっちに聞くことじゃなくて、向こうがどうするか。何のために決して安くないモノを定価で買っていると思ってるんだ。モノだけでなくて、その裏にあるサービスやら付加価値やらそのほか諸々を含めて売っていると言うことを忘れている。とにかくカチンと来たので「何でもいいから履けるようにしろ」と言い渡す。
カリカリしたまま、一度事務所に向かって問診票を回収してから市ヶ谷に移動。年に一度の健康診断。レントゲン写真を撮って、採尿採血、身長体重やらなんやらかんやら、流れ作業でダダダッとブロイラーの鶏のように検査されて終了。と思ったら、今年から骨密度検査も加わっていた。靴下を脱いで右足をまくり上げると、看護婦のオネーさんがくるぶしにキシロカインゼリー塗りだした。何だかミョーな気分になりかける前に、シダスのインソールの成型器のようなマシンに右足をつっこむようにいわれる(スキーをやる人間にしかわかない例え)。どうやって測定するのかと思っていたら、右足にごくわずかな振動パルスを感じた。どうやら音波で測定している様子。結果はその場ですぐにわかって、値は見事に同年代の平均値にピタリと一致。それを説明してくる看護婦さんが、俺が座っているソファの隣に並んでするものだから、これまたミョーな(以下省略)。
再び事務所にとって返して、定例取材。今週は幕張でWPC、来週は台北でComputexとイベント続きときたものだから、アキバには人も物も見事に皆無。こりゃ当分は暇そうかな。とはいえ、取材ネタが暇なら暇で、他にもやることはいっぱいあるし、できれば幕張には行っておきたいし、塚本先生のところも見に行きたいし、でもそっちに行くと飲み会には行けなくなりそうだし、もう一体どうしたらいいのやら。
23時に仕事を切り上げて、事務所を出る。帰り際にいつものコンビニへ。Oさんに「コレあげる」と写真のブツをいただいてしまう。おお、ラッキー。いくら食玩といえども、大して飲みもしないビールに大枚を叩くのはためらっていたので大助かり。
▼ パナソニック D-snap
D-snapは、メーカーサイドからすれば「お手軽動画ツール」として売り込みたいように見えるんだけど、どう見ても商品ラインナップが微妙というか変なんですよ。一番安いAS10(実売3万円前後)は、一応動画も撮れるけど実際のところはフツーのデジカメで、ソニー CyberShot Uやカシオ EXILIMの対抗機種。D-snapのラインナップとしては浮いている。最上位のAV100は光学10倍ズームも備えていて、形状といいムービーカムの商品ライン。
結局、バラバラの製品をSDメモリカードを売るための戦略として「D-snap」という枠組みをはめてしまったことで、個々の商品の”ウリ”がスポイルされてしまっているんじゃないかなー、と言う気がする。
▼ PC Watch オリンパス、フェラーリレッドのデジカメ「Ferrari DIGITAL MODEL 2003」
ブツ撮りの写真に騙されているのかもしれないけど、カッコイイ!
▼ アサヒコム 体に装着する「ウエアラブル・パソコン」 産官学で開発
ものの話しによると、今年中に大手メーカーからウェアラブルPCが発売されるということなんだけど…。
■2004-09-18(土)
▼ 校了
本日無事校了。いや、無事ではないか。朝8時半デッドだったのに、その時点で上がらず。ずるずる伸びて、午後2時に終了。もう印刷所に謝りまくり。
▼ ジェリービーンズ
部屋の電球が切れたので、車で最寄りのドンキに買いにいった。三連休の初日で、しかも週末なので、深夜2時過ぎにもかかわらず結構な客の入り。東京にほど近い埼玉県の幹線道路沿いなので、客層は推して知るべし。つーか、邪魔だから通路のしゃがみ込んで商品を吟味してんじゃねぇ。
目当ての電球を見つけてから、ついでに電池やら何やらと生活用品を補充。そのまたついでに、お菓子売り場でジェリービーンズを見つけたので買ってしまう。大昔にも書いたけど、この手のクソあめりかーんなお菓子に目がないのだ。ノーマルなフレーバーミックスなのに、バターポップコーンとかバナナとかストロベリーチーズケーキとかピナコラーダとかアイランドパンチとスイカとか、味が全然想像できないようなものばっかり。
家に帰ってさっそく一粒口に放り込んだら、いきなりバターポップコーンでびっくりした。ポップコーンそのままの味なので、不味くはないけど疑問の嵐。負けずに次を手に取ると、怪しい茶色。放り込むとカプチーノ。これも不味くはないけど、味が濃すぎてビミョー過ぎる。ほかにもやたらケミカル臭いのとか、酸っぱいのとか、ゴムホースのにおいがするのとか、まともなものが出てこなくて楽しすぎる。だからジェリービーンズは止められない。
■2008-09-18(木) 真夜中の訪問者
▼ ヤモリ再び
まだちょっと蒸し暑さの残るある夜。深夜に帰宅すると部屋に来客がいた。まだ子どものニホンヤモリだ。近づいてもまったく逃げるそぶりを見せない。
ちょうど一年前にはオトナのヤモリがやってきたが、その子どもなのかな。手ですくって、手近にあった容器にいれ、しばし観察させてもらった。
手の平に載っけてもおとなしかったけど、載せたままベランダに近づいたらピョンと跳ねて、暗がりへと消えていった。