■2002-12-19(木) [長年日記]
▼ 先週の宇都宮に続いて、今日は筑波の産総研へ。働くロボットを見てきました。
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なかなかしっかり動いているんだけど、いかんせんショベルカーの操縦は手元の小さな動きなので、イマイチ迫力がない。ここはいっそのこと「前進!」とか「穴掘り!」とか「バックオーライ!!」とか「行くぜぇっ!」とか、動作のたびに叫ばせるというのはいかがでしょうか。せっかく「鉄人28号」ライクなコックピットがあるんですから。今度のROBODEXでは、ぜひそれでひとつ。
東京への帰り道は、結構な渋滞。まあ、この時間帯の首都高はこんなもんだ。ほぼ暗くなってから上野着。編集部にてムービー作成。最近は、ムービーばっかり作ってるから、手慣れたもん。編集っていったって、余計なところを着るだけだし。そのうちプレミアでも導入して、テロップとか入れてみるか。
7時をまわってから事務所に移動。エレベータで一緒になった月刊誌の編集長に、これからアキバ+ロボット取材で笑われる。
取材はほとんど時間なし。ちゃっといくつか見て回るだけ。あとは事務所にて年末企画作業。なんだろう、メモ帳片手にウンウン頭をひねっても何もできないのに、ちゃんと机に座ってノートを開くと作業が進むんだよな。完全にキーボードの人間になってしまったか。終電の1本前で帰宅。おやつは雪見だいふく紅白バージョン。
▼ ちなみに右の写真の小さいHRP-1Sは、中間発表の時もいた妙に出来の良いフィギュア。某所のムービーにも小さく写っているので気になった人もいると思う。フルスクラッチにしては良くできているんだけど、WAVE製のホンダ P2をベースにして作ったのかなぁ。あっ、もしかしてホンダのショールームで売っている1/10 ASIMOフィギュアをベースにしたのかも。
どうして服を着ているんですか? >HRP-1S
この日は寒かったからです:-) <br>じゃなくて、HRP-1Sは災害現場での作業を想定しているので、そういう場所は雨やホコリが多く、ロボットにとっても過酷なんだそうです。そういった物を避けられて、かつロボット自体の熱を逃がしやすい特性の服が、アレなんだとか。
なるほど。ひとりで着られるようになるかなぁ(笑)
来年にはロボット版「ひとりでできるもん」が開催されるのでは、という話があるとかないとか(笑)。 <br>ただの与太話です。念のため。
ロボット版「ひとりでできるもん」 < 爆笑 <br>でも、服を着せてくれるロボットも見てみたいです。(笑)
ということは、逆にロボットの服を脱がすのを楽しむ人、というのも登場しそうですねぇ
服を着せてくれるならそれはメイドロボですね。「来栖川エレクトロニクス」に期待しましょう:-) <br> <br>結局のところ、みんな「動く着せ替え人形」が欲しいのかな。
「動く着せ替え人形」が欲しい...あながち、そうかも知れません。パートナー(パーソナル)ロボットが、個人のもの=マイ・ロボットとなった時、自分だけのものとしてのアイデンティティを手っ取り早く見いだすのは、着せ替えかと。AIBOなんか、その最たるものだと思います。