■2006-01-05（木） [長年日記]
▼ CES取材（3）
この日からCESが開幕して、一気に忙しくなった。基調講演が午前と午後に1セッションずつあって、その合間にインタビューとかのアポがあって、かなり疲れ果てる。
この基調講演は、ソニーのハワード・ストリンガーCEOとインテルのポール・オッテリーニ社長。どちらもそつなくこなしていたけど、強く印象に残るものではなかったな。慣れていて、いろいろと仕掛けを入れている分、ビル・ゲイツの方がまだ印象に残った。
それとは別に、家電のショウということもあってか、今年の基調講演はスピーカーのみならず、ゲストが豪華。ソニーでは、『ダヴィンチコード』の著者ダン・ブラウンと、その映画版のプロデューサー。さらには映画に主演するトム・ハンクスまで呼んでいた。インテルも、ソニーから続いてトム・ハンクスと、自らオンライン動画配信サービスを立ち上げたモーガン・フリーマンという、ハリウッドとの親密さを印象づけようという演出。
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