■2006-02-18(土) [長年日記]
▼ Songbird
“オープンなiTunes”を目指して作られたミュージックボックスソフト「Songbird」のテスト版(Ver 0.1)を試してみた。開発の経緯とかはCnetを参照(その1、その2)。
最初に書いておくと、日本語に対応していないので、まだまだ実用にはほど遠い。より正確に言えば、メニューなんかはすでに日本語化されているんだけど、ファイル名やタグに日本語が使われていると文字化けするし、何よりファイルが読み込めなかったりするのだ。ため込んだMP3のライブラリを読み込ませていたら、途中で止まってしまった。残念。
でも、おもしろそうなソフトなのは間違いない。検索エンジン、ショッピング、ポッドキャスト、ネットラジオといった、いろんなサービスをSongbird上から使える。amazonだと、検索に特化した変なUIを用意してあったりして、これがサクサク動くので気持ちがいい。サクサク動く、これ重要。
もう一つ重要なのがデザインモチーフ。黒に統一されていてスターフライヤーっぽいのもナイスだ。一昔前のアングラサイトっぽいとかは言うの禁止(笑)。いや、赤いスキンも用意してあったりするんだけどね。
iTunes自体は、動作が重いことをのぞけば不満はないんだけど、やっぱり重いっていうだけで、立ち上げる回数が減りがちになる。WinampもWindows Media Playerもバージョンアップするたびに重くなって、だんだんと使わなくなっていった。
iTunesを軽快に使いたいんだったら、Macに移るって言う手もあるけどね。でも、それに比べればソフトを変える方が楽だし金もかからんのはデカい。ただ、インテル版Mac miniが出たらわからんけど(笑)。