■2006-10-16(月) [長年日記]
▼ 古川さんを囲んで大騒ぎの日
先日、小鳥ピヨピヨのいちるさんのお誘いで、古川さんを囲む会に参加してきた。
長らくパソコン業界の端っこにいる人間として、やっぱり僕にとっても古川さんはヒーローの一人だ。IT系マスコミという業界にいるおかげで、今までもイベントや記者会見なんかで間近で古川さんを目にする機会というのは何度もあった。ただ、残念ながらきちんとご挨拶したり、直にインタビューをする機会には恵まれなかったので、今回は喜び勇んで出かけていった。
パーティには古川さんに逢いたさで、あれよあれよとメンバーが集まり、総勢で20名を超える盛況ぶり。そのせいもあって、それほど古川さんとは話すことができなかったけど、でもいろんなメンバーが集まって、明確な目的はないけど大きな方向性を共有できているという感覚は、なかなかおもしろかった。
古川さんのすごさは、MSKK黎明期からUS本社のVPを退くまでの数々のエピソードだけでなく、未だにテクノロジーの先端をガリガリと自分の目と手で追いかけて、それが社会にどんな影響を与えるのかを考えて、かつそれらの両方が幸せになるためすべきことを実行しようとしていることだと思う。
まあ、とにかく無茶苦茶にエネルギーがあふれまくっている人でしたよ。正面からキッと見据えられると、コワイくらい。「オマエのすべきことはなんだ。オマエはそれをやっているか」と常に突きつけられている感覚。
もっともっと、いろいろやってもいい、やらなきゃいけないんだ、と肝に銘じた一日でした。(あおやま)