■2006-10-22(日) [長年日記]
▼ さくらインターネットのレンサバを借りてみた
これまでウェブサイトを自宅サーバで公開していたが、自宅サーバの場合、独自ドメインを取得して公開するにはちょっと面倒だ。DNSを自分で設定しなければならいのは、素人にはちょっとハードルが高いし、まず固定IPが取れるサービスは値段が高い。
ということで、ついにレンタルサーバを借りることにした。2年前に月刊誌でレンタルサーバの特集を担当したときに、あらかたのレンタルサーバはいじりまくったので、知識はそこそこある。2年経ってもあんまり大きく状況は変わっていないようなので、あまり悩まずにさくらインターネットに決めた。
とりあえず、tDiaryとMovable Typeは動くようになった。自宅サーバは今さら停められないので、このまま運用するとして、公開系のコンテンツは全部レンサバに飛ばすことにした。
さて、ついでだから引っかかったり、気になったことをメモっておこう。
- FFFTPでファイル転送時は、ファイル名の大文字小文字を気をつける。勝手に全部小文字にされてはまった。
- Movable Typeのダイナミック・パブリッシングは、さくらインターネットのスタンダードプランでは使えない。さくらのレンサバは.htaccessでOptionsが使えないから。
- ヘルプにはmod_rewiriteが使えないとあったけど、普通に使えるみたい。
- viの使い方を覚えると楽そうだ。cgiが走らないときは、ターミナルからコマンドラインで走らせると、エラーの内容が表示されるので、トラブルシュートの役に立つ。
- アクセスログには標準の内容しかでない。エラーログはユーザーからは見えない。
- FTPでルートが見えるw さすがに他のユーザのディレクトリは見えないけど。スタンダードの場合、1サーバに月100人くらいの割り当てのようだ。