■2007-01-16(火) [長年日記]
▼ とにかく痛快なピカレスク・ロマン『ブラック・ラグーン』
久しぶりに痛快なマンガを読んだ。東南アジア海域を部隊にした、海の「運び屋」一味が主人公のピカレスクロマン。怪しいモノを運ぶだけじゃなくって、襲うし、奪うし、撃つし、殺すし、ムチャクチャな奴らなんだけど、登場人物たちの魅力的なことといったら。もう痛快!
舞台設定や台詞回し、それに登場人物の配置が上手くて、独特の雰囲気を作ってる。この台詞回しってアレだよね、ジョン・トラボルタで、タランティーノで、デニス・ホッパーで、つまりはコッポラなわけだよね。
御厨さと美や七月鏡一、あと狩撫麻礼が好きな人にはオススメかもしんない。