■2003-01-09(木)
▼ てけとーに仕事する。なんかやる気が全然出てこない。一応、近々で企画書を出さないと行けないんだけど、めんどくさいのでほったらかし。
とりあえず今日の作業を終わらしてから、池袋で打ち合わせも兼ねて新年会。話題は本、格闘技、妊娠、引っ越し、ディズニーランドでデート、などなど。10時過ぎにお開き。まっすぐ帰宅。
▼ PC Watch カシオ、光学3倍ズームを搭載したEXILIM「EX-Z3」
ああ〜、やっぱりダメな方へいっちゃったか。
▼ Hotwired ノルウェーのティーンエージャーDVDハッカーに無罪判決
- 木村浩『情報デザイン入門(ちくま新書)』(筑摩書房)
- アルバート=ラズロ・バラバシ(青木薫訳)『新ネットワーク思考』(日本放送出版協会)
あと科学書に入れるかどうか微妙だけど
- NHK取材班『被曝治療83日間の記録 東海村臨界事故』(岩波書店)
も読了。
■2004-01-09(金)
▼ 朝一で出張自転車修理に電話してパンク修理。夏だったら自分で修理しないこともないけど、冬はさすがにキツイ。それに年明け以降はずっと冷え込みが続いているし、とアタマん中で言い訳しながら。
昼前には修理完了。新宿経由で事務所に向かい、定例取材。どこも流通は動いていてもメーカーから物が出てこないんで、がらがら。こりゃ今週はラクチンそう。
▼ プラネテス最終回
今週号のモーニングでプラネテスが長期休載に入るとある。まあ、実質的にこれが最終回なんだろう。まだまだエピソード的には書き残しもあるだろうけど、きれいに終わったのでこーいうのもありか。ロックスミス博士に付いてはもうちょっと読みたかったど。
コミックス第4巻は2月発売予定。
■2006-01-09(月)
▼ The Computer History Museum
Macworldの日程を勘違いしたせいで、サンフランシスコでは丸一日ぽっかりと予定が空いてしまった。そこで、せっかくの空き時間を利用してマウンテンビューにあるComputer History Museumを見学してきた。
ミュージアム自体の解説は、以前にPC Watchで本田さんが詳しく記事にしている(その1、その2)ので省くけど、一言でいえば「人がいかにして計算と格闘してきたか」を、実際の機器を並べることで体感させる博物館だ。
まあ、とにかく本で読んだことのある歴史的な機械がずらりと並んでいて、見ているだけでワクワクしてくるところだ。ENIACとか、エニグマとか、バベッジの階差機関とかの実物が見られるとは思わなかったよ!
ここではコンピュータメーカーのOBがボランティアで解説員をしていて、定時のツアーに参加すると詳しく解説してくれる。訪問日は本当はやっていなかったんだけど、日本から取材に来たと言ったらわざわざつきっきりで解説してくれた。
このときのおっちゃんはIBM出身で、自分が関わった機械の前に来るとやたらと話が長いくせに(360とか)、CRAYとかだとわりとあっさりと流していたw
2時間くらいじゃとても全部見きれない。また行きたいなぁ。
Flickrの方にも写真をアップしたので、お好きな方はどうぞ。
▼ シリコンバレーツアー その2
先にComputer History Museumのことを書いちゃったけど、ホントはその前にインテルとアップルの本社を見物に行ってたりする。
インテル本社といっても、アポなしでのこのこ出かけていっても社内を見学させてくれるわけはなくって、目当ては別。ここには、インテルの会社と製品の歩み、すなわち半導体製造の歴史を全部見ることができるミュージアムがある。ここには上野の科学博物館みたいな感じで展示物だけじゃなくって、ゲームをしながら電子回路がどうやって動くのかといった原理を学べるようなコーナーもあって、僕らが見物しているときにも近所の小学生が見学に来ていて楽しそうだった。
ついでにインテルは、1月4日に新しいコーポレートロゴを発表したばかりなんだけど、本社の建物に表示されているロゴ、看板、案内板、受付と、来客の目に触れる部分はことごとく新しいロゴに統一されていた。そして、ミュージアムのコーポレートショップにあるロゴグッズも、すべて新ロゴのものに入れ替えられていた。アメリカ企業って、こういうところは異常にパラノイックだ。
そして今度はアップル本社。こちらも社内を見学できる訳じゃないけど、このときのアップルユーザーである同行者二人には、そんなことはまったく問題ではなかった。アップル本社にも当然のようにコーポレートショップがあって、リンゴマークのグッズが山のようにおいてあった。
まあ、別にMacユーザーじゃない僕はただぼけーっと眺めていただけ。そのうちバスがやってくると、観光客の一団をはき出していった。つまり、ここは定番の観光コースになってるってことか。スゲーな! その観光客に負けじと、パーカーとかTシャツとかキャップとか山のように買いまくる同行者の熱気にあてられて、Macユーザーじゃない僕までカードケースとか買ってしまう始末。