■2010-01-01(金) 新年のご挨拶 [長年日記]
▼ あけましておめでとうございます
駆け込みの泥縄で年賀状を作ったので、ついでにWeb用も作ってご挨拶。
2009年も割と激動の年でしたが、2010年はもっと激動になりそうな予感。というわけで、皆様よろしくお願いいたします。
■2009-11-18(水) 本音が漏れた? 直前に辞表書いてた? [長年日記]
▼ とある資料の禁句目撃
仕事でとあるSaaS関係のサービスの資料を読んでいたら、目に飛び込んできたのは次の文言。
「辞めたいときに辞めれる。」
ちょwwwおまwwwww。企業向けサービスなら「止める」だろ。うっかり自社サービスの提案資料に本音紛れ込ませるんじゃねぇ。それとも、この資料を作る直前にIMEが「辞める」で学習するような文章を書いてたのか? どっちにしろ、そんなヤツが作る資料ってどーなのよ。
■2009-09-27(日) デジタルサイネージの進化? [長年日記]
▼ 〔訂正〕京浜東北線の液晶ディスプレイがワイドになっていた
※最初「山手線」って書いてたけど、写真をよくよく見たら「京浜東北線」だったんで訂正。最近は秋葉原〜田町でしか乗らないのでごっちゃになっていた(;´Д`)
※2 さらに追記。識者によるとこの車両はE233-1000だそうで、2007年12月から導入されたものだとか。
先週くらいに京浜東北線山手線に乗っていたら気がついたんだけど、扉の上にある液晶ディスプレイがワイドタイプになっていた。たぶん16対9サイズ。
このディスプレイ、たぶん国内でのデジタルサイネージ利用としてはもっとも成功した例だと思うけど、スペックも徐々に進化してきている。記憶をたどるとたぶん、NTSCアナログ→VGAデジタル→SVGAデジタル→WSVGAデジタルっていう4段階くらいの進化をたどっている気がする。
初めはNTSCサイズのアナログ出力で、普通のビデオ素材のCMを流していた。映像にノイズが乗りまくりで、広告以外の情報は無く、単に物珍しいだけであまりおもしろいものじゃなかった。それがクイズや生活マナー集みたいなオリジナルのコンテンツが増えてきて、路線図や次の停車駅も表示するようになった。それと同じ頃くらいにデジタル接続に変わったのか、映像もかなりキレイなものになっていた。
路線図を表示するようになったころから、画面も1ドアにつき2個になったような気が。ほとんどの人が見る停車駅表示を片方に、もう片側に広告を出すって言うのは、雑誌だと見開きで片側に記事でもう片側に広告を入れる「記事対向」ってやつみたいな効果を狙ったものなのかな。そういえばドアの窓の上に横長のステッカー広告が貼られるようになったのっていつ頃からなんだろう? 交通系広告ってひそかにいろいろ変化してるよね。
JR系列の中吊り広告には複数企業の相乗り禁止っていう縛りがあって、そのせいで某フリーペーパーのタイアップ中吊りがJRの路線では出ていなかったりする。アレって条件付きで解禁したらおもしろいのになぁ。
■2009-09-17(木) [長年日記]
▼ 「アイデア」のオタク系デザイン特集がスゴイ
若干、旧聞に属するけどエディトリアルデザインの専門誌『アイデア』が「漫画・アニメ・ライトノベル文化のデザイン」特集を、2009年5月号と9月号の2号に渡って組んでいた。
5月号では『よつばと』でおなじみの「よつばスタジオ」を、9月号では村田蓮爾にフィーチャーして、両者の作品だけでなく、その作品をとりまくエディトリアルデザインを紹介している。なので、単にイラストやキャラクターを使った表象としてのデザインでなく、装丁や造本にまで及ぶアイデアや、キャンペーン全体に及ぶディレクションといったところにまで触れている。
その他の部分でも、タイトルで「漫画・アニメ・ライトノベル」とオタ系メディアを網羅するかように銘打っているだけあって、徹底的にパラノイドじみた網羅性を見せている。LOの表紙だとか、エンターブレインの雑誌やコミックとか、電撃文庫の装丁だとか、この網羅性はスゴイ。それぞれのデザイナーへのミニインタビューも収録されていて、資料性も高い。出版関係の人は一度目を通しておいて損はないと思う。
個人的にやられたと思ったのは、マンガのタイトル・ロゴについて。昔はマンガのタイトルロゴって手書きが当たり前だったのが、だんだんとデザイナーの手にゆだねられるようになっていったが、手塚治虫は最後まで自分の手で描くことにこだわったそうだ。紙面でもすべてではないがかなりの手塚作品のタイトルロゴを収録していて圧巻。
ちなみにアフィリエイトを貼りながらなんだけど、amazon変なプレミア価格が付いているけど、デザイン系に強い書店や大型書店ならまだ在庫があるから、そっちで買うことをお薦めする。
■2009-08-19(水) 重いのも考えもの [長年日記]
▼ グラソーのビタミンウォーター
赤坂の某社に打合せに行ったら、オフィスにたくさんのグラソービタミンウォーターがあった。さらにお土産として、変な風呂敷包みをいただいた。
なんか骨壺っぽいけど、中身はビタミンウォーターが6本入ったキャンペーン用パッケージ。赤坂から汐留まで、この包みを持ち歩いたら、すれ違う人にジロジロ見られたw
都合3kgもの荷物を運んだせいで、汐留に着いたら汗だく。さっそくおいしくいただきました。